dTVが24日、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、『E.T.』、『グーニーズ』など名作映画の視聴数が上昇していると発表した。
近年、90年代中盤以降に生まれた、いわゆる“Z世代”を中心にレトロブームが起こるなか、dTVで配信している映像作品の視聴数にも変化が。数年前まで80年代の映画作品の視聴数は伸び悩んでいたが、ここ数カ月でじわじわと増加しているという。
日本テレビ系『金曜ロードショー』(毎週金曜21:00~)で、海賊の隠した宝物を探す10代の若者7人の冒険を描いた『グーニーズ』が放送された11日から13日までの3日間と、前週の3日間(4日〜6日)を比較してみると、どの80年代映画も視聴数が増加傾向という結果になった。
例えば、地球に取り残された異星人と子どもたちの交流を描いたSFファンタジー『E.T.』は前週と比較して約2倍、過去に戻り両親の青春時代に巻きこまれた少年の冒険談を描いた『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は約2.5倍に視聴数が増加。また、『グーニーズ』に至っては前週比約3倍の視聴数になったという。