帝国ホテル東京は7月1日より、毎夏恒例の「カレーフェア」を本館1階の「パークサイドダイナー」にて開催。また、ホテルショップ「ガルガンチュワ」では、暑い夏にぴったりのスパイシーなメニューも販売される。
■オールデイダイニング「パークサイドダイナー」(本館1階)
本館1階のオールデイダイニング「パークサイドダイナー」のカレーソースは、第8代料理長の石渡文治郎氏が、ヨーロッパ修行中に"近代フランス料理の父"オーギュスト・エスコフィエの直弟子として習得し、持ち帰った味を原型とする伝統のカレーソースをベースに、十数種類の香辛料を用いてアレンジしている。
今年の「カレーフェア」では、東京料理長・杉本氏の渾身の一品「深谷ねぎカレー」をはじめ、伝統のカレーソースを使用した新メニュー2種類と、定番カレー3種類が用意されている。提供期間は7月1日~8月31日。
深谷ねぎカレー ~初代会長 渋沢栄一にオマージュを込めて~(新作)
杉本料理長が、初代会長・渋沢栄一氏の出身地、埼玉県深谷市名品「深谷ねぎ」の白い部分から青い部分までを余すことなく使用し、見た目も鮮やかに仕上げた新作カレー。価格は2,900円。
ナシゴレン風ドライカレー グリルチキン添え(新作)
インドネシアのフライドライス、ナシゴレンをカレー風味に仕立て、グリルチキンとあわせた新作。海老、目玉焼きのトッピングに、カレーソースが添えられている。価格は3,000円。
シーフードのスキレット仕立て レモングラス風味のカレーソースで(新作)
鉄製のスキレットに盛り込まれたシーフード(海老、ホタテ、紋甲イカ、メカジキ)と夏野菜(とうもろこし、なす、ししとう、トマト、レモン)のグリルを、レモングラス、ナンプラーで香りを付けたソースとともにいただく新作カレー。価格は、ライス付で3,500円。
「パークサイドダイナー」では、新作カレーのほかにも、「帝国ホテル特製ビーフカレー」(2,700円)、「野菜カレー」(2,700円)、「海老フライのカレー」(3,200円)といった定番カレー3種と、カレーにぴったりな冷たいドリンクやスープとして、「マンゴーラッシー」(1,300円)、ノンアルコールカクテル「High Ginger」(1,400円)、「カボチャとココナッツミルクの冷製スープ」(1,400円)なども用意されている。
※料金はすべて消費税込、サービス料別
■ホテルショップ「ガルガンチュワ」(本館1階)
ホテルショップ「ガルガンチュワ」では、さまざまなスパイスを使用した新作3品を含む5種類の惣菜、2種類のカレーパンが販売される。
スパイシージャークチキン(新作)
クミンやチリパウダーなどのスパイスで丸一日マリネした鶏もも肉をオーブンで焼き上げた、ジューシーでスパイシーな一品。価格は2,300円。
ジャンバラヤ(新作)
鶏肉と海老の出汁とスパイスをあわせて炊き上げた旨味たっぷりのジャンバラヤに、ソーセージ、ヤングコーン、パプリカを飾って仕上げた新作。価格は2,200円。
このほか、メカジキにカレー風味のタルタルソースと粉チーズをのせてふっくらと焼き上げた新作「メカジキのカレータルタル焼き」(2,100円)や、定番の「野菜カレー(ライスなし)」(1,400円)、涼やかなグラスに入った「スパイシーシュリンプのブルグルサラダ」(850円)といった惣菜が用意されている。
また、12時から販売となる「パン」からは、帝国ホテル伝統のビーフカレーをフォカッチャ生地で包んだ「ビーフカレーパン」(550円)や、人気の野菜カレーで作られた「野菜のカレーパン」(600円)が登場する。
※価格はすべて消費税込