フリーキャスターの辛坊治郎が22日午後9時58分(現地時間22日午前5時58分)、 アメリカ・サンディエゴから日本に向けて出発した。

再出発直前の辛坊治郎 =ニッポン放送提供

先週、ヨット太平洋単独無寄港横断を成功させた辛坊。17日放送のニッポン放送『辛坊治郎ズーム そこまで言うか!』(毎週月曜~木曜 15:30~)に生出演し、帰路も太平洋横断にチャレンジすることを電撃発表していた。

現地・アメリカで辛坊の出発を見守った同番組スタッフの鍋谷直輝氏は「空は厚い雲に覆われた中、辛坊さんは少し緊張した感じだったが、見送りの方々の『行ってらっしゃい!』の言葉にヨットの上から元気に『行ってきます!』と大きな声で答えていました」と伝えた。

22日放送の同番組で「どのくらいで日本に着く予定か?」と聞かれた辛坊は「とりあえず2カ月です」と即答。続けて、「小笠原に寄れれば寄りたいと思っている。というか、台風避難で寄らざるを得なくなるかもしれない。台風避難でどこかに寄る場合はもうちょっと長くなる」と説明した。

また21日の放送内では「1日遅れると日本で台風に遭遇する可能性が高まるわけですよ。お盆前までになんとかならないかと思っている。多分、ギリギリかもしれないですね」と語っており、アメリカ滞在わずか5日程度で日本に向けて出発する理由を明らかにしていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。