Lenovo、13.3型ノートPC「ThinkPad L13」にRyzen 5000シリーズ搭載モデル

Lenovoは6月23日、AMDプロセッサを採用した13.3型ノートPC「ThinkPad L13 Gen 2」および、「ThinkPad L13 Yoga Gen 2」を海外発表した。いずれも2021年8月に発売予定で、価格は前者が649ユーロ、後者が749ユーロ。日本での発売は未定。

ThinkPad L13 Gen 2

ThinkPad L13 Gen 2、ThinkPad L13 Yoga Gen 2ともに、13.3型液晶ディスプレイを搭載するノートPC。すでに第11世代Intelプロセッサ搭載モデルが発売済みで、日本でも2020年11月に投入されているが、今回プロセッサにAMDのRyzen 5000 PROシリーズを搭載できるAMDモデルが発表された。

なお、360度画面が回転するコンバーチブルタイプのThinkPad L13 Yoga Gen 2は、Windowsを搭載した同社コンバーチブルPCとして初の最新AMDプロセッサ搭載モデルになるという。

ThinkPad L13 Yoga Gen 2

主な仕様はほぼ2機種共通で、OSがWindows 10 Pro、メモリが最大16GB、ストレージが最大1TB PCIe SSDなど。ディスプレイは13.3型のフルHD解像度が選択でき、ThinkPad L13 Yoga Gen 2では標準でタッチ操作に対応する（ThinkPad L13 Gen 2ではタッチ対応はオプション）。

インタフェースはHDMI 2.0やUSB 3.2 Type-C、microSDカードスロットなどを搭載。

ThinkPad L13 Gen 2の本体サイズはW311.5×D219×H17.6mm、重さは1.38kg。バッテリー駆動時間は最大10.8時間。

ThinkPad L13 Yoga Gen 2の本体サイズは、ThinkPad L13 Gen 2と同じW311.5×D219×H17.6mm。重さは1.43kgで、バッテリー駆動時間は最大10.6時間。