俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ』(7月9日公開)のキャラクターPVと場面写真が23日に公開された。

  • 間宮祥太朗

    間宮祥太朗

同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。

この度、劇中に登場するキャラクター達の関係性を描いたPV第5弾、“東京卍會”を狂わせる引き金となるキサキ(間宮祥太朗)とタケミチ(北村匠海)の天敵キヨマサ(鈴木伸之)、不気味かつ謎の存在ハンマ(清水尋也)の映像が公開された。

10年前に戻ったタケミチはかつての仲間たちと再会を果たし、感傷に浸るのもつかの間、他校へ喧嘩をしに行くことに。そこに現れたのは狂犬ヤンキーと呼ばれ、“東京卍會”(トーマン)にも所属しているキヨマサ(鈴木伸之)だった。タケミチは10年前にも同じ場所でボコボコにされ、それ以降負け犬フリーターへと転落していったことを思い出す。血だらけでひれ伏すタケミチ達に「今日からお前ら……奴隷な」と言い放つキヨマサはまさに邪悪そのものとなっている。

キサキとハンマはトーマンの対抗組織“愛美愛主”(メビウス)のメンバー。キサキは現代ではトーマンに所属、警察からも最重要人物としてマークされている。映像では不敵な笑みを浮かべてキヨマサに近づく姿や、「隣にいるべきはドラケンじゃない。俺だ」とマイキーへの異常な執着が垣間見える。どのようにトーマンへ入り、マイキーへと近づいたのか、謎が深まる映像に。さらに謎の存在となっているのがハンマで、左手に「罪」右手に「罰」の入れ墨が入っており、常に騒動や抗争の外で不気味に傍観している。キサキからの「種はまいた……」という不穏な発言にも、まるですべてが自分の手の内にあると言わんばかりの表情を浮かべている。現代のキサキと10年前のキヨマサ、ハンマの新規場面写真も併せて公開された。

(C)和久井健/講談社 (C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会