ジャニーズJr.の美 少年が、7月31日にスタートするテレビ朝日系新ドラマ『ザ・ハイスクール ヒーローズ』(毎週土曜23:00~)で主演を務めることが22日、明らかになった。
テレビ朝日×ジェイ・ストーム×東映が初タッグを組み、戦隊ヒーローの最大の持ち味・ヒーローアクションに、ダンスや舞台で鍛えられたジャニーズメンバーが挑む。昨年7月の『真夏の少年~19452020』以来1年ぶりのドラマ主演を務める美 少年が、学園の平和を守る戦隊ヒーローに変身。『仮面ライダーエグゼイド』『仮面ライダーゼロワン』の脚本家である高橋悠也氏をはじめ、これまで特撮ヒーロー作品を数々手掛けてきたクリエイターたちが集結する。
舞台は、小中高一貫教育で由緒ある学校・五星学園(いつぼしがくえん)。品行方正・学業優秀な優等生が揃うが、SNSや成績、恋愛、部活動など高校生ならではの様々なトラブルも。学園長は学園のイメージを守るために問題を隠蔽し、“人が持つ弱い心”から生まれる魔人を利用して、壮大な野望の実現を目論んでいる。
そんな中、ゴレンジャーオタクの高校生・真中大成が集めたメンバーたちが、時に対立しながらも少しずつ友情を深め、成長し、団結して悪に立ち向かっていく――。
主人公の真中大成役を演じるのは岩崎大昇。学園ムードメーカーの大成は、共に戦う仲間を探し続けている。学園一の運動神経を持つバスケットボール部員・土門龍平役には佐藤龍我、学園一の偏差値を誇る野球部のエース・滝川雄亮役には那須雄登、学園一の人気者・ダンス部部長の森村直哉役には藤井直樹、学園一の美的センスを持つ美術部員・桜井一嘉役には金指一世、そして、ある秘密を抱えた学園一のカリスマ生徒会長・大浦飛馬を浮所飛貴が演じる。
また、今作の主人公が46年前に放送された『秘密戦隊ゴレンジャー』と深い因縁があることから、リーダーであるアカレンジャーがたびたび登場し、時にはともに戦う。
26日放送の『泣くな研修医』(23:00~)、『コタローは1人暮らし』(23:30~)では第一弾予告が放送され、ヒーローの姿が初めて明らかになるので要注目だ。
美 少年のコメントは以下の通り。
■岩崎大昇(真中大成 役)
最初は“学園モノ”と聞いていたのですが、実際はまさかの“戦隊ヒーロー”でびっくりしました! 小さい頃は見ている側だったヒーローに、今回は僕たちが挑戦するというのが、とても感慨深いですし、それを僕たち美 少年6人でやらせていただけるというのがうれしくて、今は期待で胸がパンパンです。
僕が演じる真中大成は、とにかく熱いヒーローオタク! ヒーローになりたい! っていう熱い思いもありながら、ちょっとおバカなところもあるんです。でもただのバカではなく、みんなに愛されるバカ。とにかく真っすぐな男で、それでみんなを引っ張っていきます。 髪の毛も、これまでで一番短く切りました!愛される男を頑張って演じます! あと今年は最年長の藤井くんがみんなを代表してスタッフさんに差し入れしてくれるかなって期待しています。
■佐藤龍我(土門龍平 役)
昨年に続き、2年連続で美 少年が主演ドラマをやらせていただけてとてもうれしいです! 普段のキラキラアイドルとしてのかっこよさではなく、ヒーローとしてのかっこよさを楽しみにしていただきたいです。
僕が演じる土門龍平は男子には人気がある男です。家があまり裕福ではなく、苦労をしているんですが根はすごく優しい。ちょっと抜けているところもあるのですが、自然体で演じられる役で、龍平のこと好きです(笑)。
■那須雄登(滝川雄亮 役)
今回このドラマで、ジャニーズの先輩方も経験していないようなことをやらせていただけるので、最初に聞いたときは素直にうれしかったです。“戦隊ヒーロー”ならではのパンチの仕方などもあると思うので、演技プラスそういったアクションシーンも楽しみです!
僕が演じる滝川雄亮は野球部のエースピッチャー。部を引っ張るリーダーシップもあって、学校の成績もトップ、という学校に一人はいるようなスーパーマンです。僕自身も野球をやっていたので、そのときの気持ちを思い出して、今頑張っています。
■浮所飛貴(大浦飛馬 役)
昨年に続いて、もう一度6人でドラマの主演をできるというのもうれしかったですし、アクションも大好きなので、アクションにも力を入れて頑張りたいです!
美 少年6人でのドラマは二度目ですが、ドラマの撮影中ってどことなく演じる役柄を残しながら接したり、会話をしたりする部分があるんです。今年は去年とまた違った役柄なので、どんな風に会話をするのか今から実は楽しみにしています。
僕が演じる大浦飛馬はこの学校の生徒会長。性格的にはクールなのですが、僕がこれまでにやらせていただいたクールな役とはまたちょっと違った、面白みのあるクールさです。僕も中学のときに生徒会長をしていましたので、そんな経験も役作りに活かせたらいいなと思っています。ひと捻りあるキャラクターなので、ぜひご注目ください!
■藤井直樹(森村直哉 役)
小さい頃に“戦隊ヒーロー”になってみたいな、と思ったこともあったので、今回ドラマでそれが叶うことになり、すごくうれしいです。いつでもアクションシーンができるように今からしっかりストレッチをしておきたいと思います。
僕が演じる森村直哉はダンス部の部長で、学年一モテる男です! 最初役柄について聞いたときは、Sexy Zoneの中島健人くんのような人物を思い浮かべました。そんな要素をいただきながら役作りに活かせていけたらと思います。
■金指一世(桜井一嘉 役)
今回、このドラマのお話が決まったとき、まず“戦隊ヒーロー”というのがすごくうれしかったです。小さい頃から戦隊やアクションものはよく見ていましたので、実際に僕たちが“戦隊ヒーロー”になってアクションをやれるのは楽しみです。今年の夏は全力で『ザ・ハイスクール ヒーローズ』に取り組みます!
僕が演じる桜井一嘉は中性的な子で、実は内に秘めているものがあって……というちょっと難しい役どころでもあります。仕草や身振りなどにも気を使って、バランスよくお芝居していけたらと思っています。