アニコム損害保険は6月3日、「梅雨時の愛犬との過ごし方」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査期間は2021年5月12~18日、調査対象は同社のメールマガジン・LINEメッセージ読者、有効回答は4,352人。
雨の日の散歩、約3分の2が「行かない」
雨の日、愛犬の散歩に行くか尋ねたところ、約3分の2にあたる66.1%が「行かない」と回答。散歩に行かない理由では、「家の中で排泄ができるから」が27.5%と最も多く、次は「散歩後のケアが大変だから」が21.6%となった。一方、散歩に行く理由では、「家でうんちできない」(32.6%)や「家でおしっこできない」(22.7%)など、「愛犬の排泄のため」を挙げる人が上位2位を占めた。
梅雨時、愛犬がストレスを感じていると思うか聞くと、「はい」は51.5%。「いいえ」は48.5%と、答えが二分する結果となった。
ストレス解消方法については、1位「いつもよりスキンシップを増やす」(33.2%)、2位「いつもよりおもちゃなどでたくさん遊ぶ」(27.9%)、3位「雨が降る前の日はいつもより長めに散歩する」(24.6%)との結果に。おもちゃなど何かを与えることより、「愛犬と"一緒に"何かをして、お互いに楽しみながらストレスを発散している」人が多いことがわかった。
梅雨時に愛犬の体調面で気になることについては、44.4%が「特にない」と回答するも、「皮膚の症状が気になる」が21.1%、「耳の症状が気になる」が19.9%と、犬に多くみられる症状を気にしている人が合わせて4割近くに上った。