Wonderlabsは6月20日、「SwitchBot」ブランドのスマートデバイスの新製品「SwitchBot屋内カメラ」「SwitchBot開閉センサー」「SwitchBot人感センサー」を発表した。製品を組み合わせれば、ホームセキュリティなどに活用できる。6月21日より発売する。
SwitchBot屋内カメラ
SwitchBot屋内カメラは、スマートフォンで映像が見られる屋内用のネットワークカメラ。価格は2,980円。
棚の上 / 壁 / 天井など好きな場所への設置が可能で、設置した場所をスマートフォンから24時間365日モニタリングできる。動体検知機能を搭載し、予期せぬ事態が起こった時にはアラートを通知する機能も搭載する。
カメラは1/2.7型CMOSセンサー内蔵で、焦点距離は2.8mm。視野角は130度と広く、1080p / 20fpsでの撮影が可能。6倍のデジタルズームにも対応する。赤外線LED×6個を備え、最大9mの距離までの夜間撮影もサポート。マイクとスピーカーを内蔵し、カメラのある場所とスマートフォンで双方向通話もできる。
ほかのSwitchBot製品との連動では、ユーザーが帰宅した時にプライバシーモードをオンにしたり、録画を停止したりなどといったホームオートメーションが可能となる。記録メディアにはmicroSDメモリーカードを使用。Alexaに対応し、本体サイズはW59×D59×H32mm、重さは49.8g(台座19g)。
SwitchBot開閉センサー
SwitchBot開閉センサーは、ドアや窓の開閉を検知するための開閉センサー。価格は2,480円。窓 / 冷蔵庫 / キャビネットの扉 / 部屋のドアなどにセンサーを設置しておくことで開閉を監視する。
SwitchBotハブミニと連動させることで、センサーをトリガーとした連動が可能。開閉を検知した場合にプッシュ通知を送信したり、照明 / 加湿器 / 扇風機 / エアコンなどと連動させれば、家を出る時に家電製品の電源をまとめてオフにするといった使い方も可能だ。音声アシスタントは、Amazon AlexaとGoogle Assistantに対応する。
電源には単4形乾電池×2本を使用し、電池寿命は約3年。最大検知距離は5m、最大検知角度は水平方向90度 / 垂直方向55度。本体サイズはW70.5×D25.5×H23mm、重さは43g(電池含む)。
SwitchBot人感センサー
SwitchBot人感センサーは、人の動きを検知するPIRモーションセンサーと、明るさを検知するライトセンサーを搭載する人感センサー。価格は2,480円。人が通ったか、昼間なのか、夜なのかを判別する。
SwitchBotハブミニを使い、照明 / 加湿器 / 扇風機 / エアコンなどと連動させれば、センサーをトリガーとして自動で電源をオン/オフするといったことが可能だ。音声アシスタントは、Amazon AlexaとGoogle Assistantに対応する。
電源は単4形乾電池×2本を使用し、電池寿命は約3年。最大検知距離は9m、最大検出角度は水平方向110度 / 垂直方向55度。本体サイズはW54×D54×H30mm、重さは56g(電池含む)。