女優の工藤美桜が、7月スタートのTBS系日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(毎週日曜21:00~)に出演することが21日、発表された。日曜劇場初出演となる。
物語の舞台は、「TOKYO MER」という救命救急のプロフェッショナルチーム。“MER”とは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称。最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車輌(ERカー)で、重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施す。そして、“一人も死者を出さないこと”が、彼らに課されたミッションである。
主人公の「TOKYO MER」チーフドクター・喜多見幸太を演じるのは、日曜劇場初主演の鈴木亮平。喜多見に反発しつつ、現場では最高の相棒となる音羽尚を賀来賢人、循環器外科で研修中ながらMERチームを兼務するよう命じられた研修医・弦巻比奈を中条あやみが演じる。
工藤が演じるのは、東京都・危機管理対策室に勤務する女性職員・清川標。TOKYO MERが出動した際に、危機管理対策室室長の指示のもとTOKYO MERの活動をサポートする。“一人も死者を出さないこと”をミッションとするTOKYO MERにとって欠かせない人物の一人である。
なお、工藤は今年3月までスーパー戦隊シリーズ『魔進戦隊キラメイジャー』(テレビ朝日)で“キラメイピンク”を演じた後、今回が連続ドラマの初レギュラーとなる。
■工藤美桜コメント
出演が決まった瞬間は「まさかあの日曜劇場に私が?! え? 本当に?」って信じられない気持ちの後すぐに、うれしさが込み上げてきました。
私の役は、現場の状況などをMERメンバーにわかりやすく、正確に伝達しなければいけない役なので撮影前に滑舌を猛特訓しました。
そしてクランクインを迎えて、最初は緊張でガチガチになってしまったのですが、スタッフさんや大先輩の方々が皆さんとても優しくて素敵な現場だなぁと感じています。また、憧れの石田ゆり子さんのお芝居を間近で見て学ばせていただいています。
一人一人の命を救いたいというMERの皆さん、そして私たち危機管理対策室メンバーの熱意が伝わるドラマを視聴者の方にお届けしていきたいです!
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