俳優の速水もこみちと、元乃木坂46で女優の若月佑美が出演するABCテレビ制作ドラマ『結婚できないにはワケがある。』の続編となるスピンオフ作品「まりこの実家へ挨拶編」(前編・後編)が、このたびTELASAで独占配信を開始した。

  • 左から若月佑美、速水もこみち (C)ABC

邑咲奇氏による同名電子コミックが原作の『婚ワケ』は、イケメンで高身長、高学歴、出世街道まっしぐらの富澤光央課長(速水)と、30歳までに理想の男性との結婚を夢見る後藤まりこ(若月)、そして光央が愛する人形・みちゅこの不思議な三角関係を描いたラブストーリー。まりこの目標通り30歳の誕生日に結婚式を挙げ、ハッピーエンドを迎えた最終話が放送されたが、スピンオフドラマでは2人のその後が楽しめる。

前編ではまりこの実家を訪れた2人が、家族にみちゅこを紹介。そこで再会した妹・杏奈(加藤小夏)の怪しい笑顔に、まりこは幼い頃の記憶を思い出す。そして後編ではまりこが、杏奈から彼氏の陽介(猪塚健太)と結婚したいと相談されるが、どうやら彼氏はワケありの様子。杏奈はみちゅこを人質に協力を求める。

加藤、猪塚、細井学、松浦佐知子という新キャストも加わり、さらに『婚ワケ』の世界観を楽しめるスピンオフドラマ。新婚早々訪れた試練を、光央とまりこはどう乗り越えるのか。

速水は「初めてみちゅこを後藤家に紹介ということで、緊張する光央でしたが、温かく迎え入れてくれて楽しい時間を過ごす中……まりこの妹の杏奈にみちゅこを人質にとられてしまいます!」とストーリーを説明し、「最後の最後で光央が暴走してしまいます(笑)」と見どころを語る。

若月は演じた感想について「まりこ側の家族のお話がメインなので、娘であり姉でありな色んなまりこの表情や気持ちがあふれてすごく楽しかったです」と話し、「特に小夏ちゃんと猪塚さん2人が演じるキャラクターがかなり濃くて面白いので注目下さい」と呼びかけた。