JR東日本水戸支社は18日、勝田車両センターの開所60周年を記念した見学ツアーを実施するほか、記念グッズの販売や写真展を6月19日から実施すると発表した。
勝田車両センター(旧 : 勝田電車区)は常磐線電化にともない、1961(昭和36)年4月1日に誕生。今年で開所60周年を迎えた。これを記念して開催される車両センター見学ツアーは、勝田車両センター内で車両洗浄体験や運転台見学、検修庫内での業務体験を行い、オリジナルヘッドマーク前での記念撮影なども実施。ツアーグッズも用意される。
8月28日と9月23日に各日2回開催(午前・午後)され、旅行代金は品川駅・上野駅発着で大人1万8,500円・こども1万5,500円。7月1日14時から、びゅうトラベルサービスのウェブサイト「日本の旅、鉄道の旅」にて販売される。
勝田車両センター60周年記念グッズは、第1弾として勝田車両センターオリジナルクリアファイル3種類を発売。勝田車両センター社員が厳選した、通常では見られない風景の写真が使用され、価格は1枚330円。「NewDays ミニ土浦5号」「NewDays 勝田」「NewDays ミニ水戸1号」「NewDays ミニ水戸7号」での販売に加え、オンラインショップ「TRAINIART JRE MALL店」でも販売を予定している。3種類を同時購入すると、60年前の勝田電車区電車運用表のレプリカがプレゼントされる(なくなり次第終了)。「NewDays」販売店舗のみで配布され、4店舗合計100名限定となる。
「勝田車両センター60周年記念 車両センター写真展」は6月19日から7月18日まで行われ、水戸駅の改札内正面に勝田車両センターゆかりの写真をパネル展示する(水戸駅改札内に入場する際は入場券が必要)。なお、今後は鉄道古物販売をはじめ、勝田車両センター60周年記念グッズの第2弾となるオリジナルトートバッグ、第3弾となるオリジナルカレンダーの販売も予定されている。