ネオマーケティングとBaseconnectは6月16日、「企業の営業活動の実態」に関する調査結果を発表した。調査は5月11~13日、全国の20~59歳の営業パーソン300人、経営者/役員100人、生活者50人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず、「営業活動中に嫌な思いをしたことがあるか」と聞くと、「ある」(81.0%)、「ない」(19.0%)となった。
そして、「嫌な思いをしたことがある」と回答した243名に「具体的な内容」を聞いたところ、「話を聞いてもらえない/適当にあしらわれた」(61.7%)、「横柄な態度を取られた」(58.8%)、「ドタキャンされた」(41.2%)、「必要ないと怒られた/追い返された」(37.4%)、「無理難題を言われた」(33.7%)、「営業先の担当者が変わっていた」(17.7%)、「営業先の会社が存在してなかった」(12.3%)、「営業先の会社の注力事業が変わっていた」(10.7%)、「その他」(0.4%)という結果だった。
次に営業を受ける生活者に、「営業を受けて良かったと思った経験」を尋ねると、「良かったことがる」(34.0%)、「良かったと思ったことはない」(66.0%)となっている。
さらに、「営業を受けて嫌な思いをした経験」を聞いてみると、「メールや電話での営業で嫌な思いをした経験がある」(66.0%)、「訪問営業で嫌な思いをした経験がある」(42.0%)、「嫌な思いをした経験はない」(18.0%)という結果になっている。