「やってもやっても仕事が終わらない、大変すぎてつらい……」仕事が忙しくなる時期や、突然詰まって時間が無くなると、ついついネガティブになってしまうことも……。
しかし、ちょっと考え方を変えるだけで、大変であればあるほどポジティブな気分になれるかも!? そんな言葉が、現在SNSで話題になっています。投稿者は、ウェブ制作会社ベイジで代表を務めるsogitaniさん(@sogitani_baigie)。思わず今日から使いたくなる「発想の転換」とは?
昔一緒に仕事をした先輩デザイナー、たくさんのフィードバックが来ることを「祭り」と言ってて、「大変だ…」と思うのではなく「盛り上がって参りました!」と思うようにしてると言ってたけど、こういう強引なポジティブさが重宝する時ってありますよね。(@sogitani_baigieより引用)
たくさんのフィードバックが来ると、これから対応する手間と時間を考えて思わず「うげっ!」と嫌な気分になるもの。しかしこの「祭り」とポジティブな表現に置き換える発想、意外と多くの方が実践しているよう。たくさんの共感のリプライや引用リツイートが寄せられています。
「あまりにもストレスがたまる出来事ほど『激アツ!』みたいな言って大イベントのように盛り上げてました……」
「こういう時『パーティー始まった』って言ってる笑」
仕事をフルスロットルでやる時の気持ちと、祭りのときの高揚感、もしかすると近いものがあるのかもしれません。そしてこの言葉、デザイナーに限らず様々な職業の方からも共感を集めています。なかには祭りに名称を付けたり、文化祭や体育祭、千本ノックという表現を使う方も。
「プログラマーだけど全く同じノリで『祭り』って使ってるので笑った。『仕様変更祭り』『クライアント要望対応 春の大感謝祭』」
「すんごく共感……。人事部でこのような時、『毎日がオーディション! 毎日が文化祭前夜! むしろ毎日が体育祭!』とか言ってます笑」
「元野球部の自分的には千本ノックだと思うようにしてる」
ネガティブに思いがちなことでも、ちょっと言い換えるだけで一転してポジティブに考えられそうですね。大変だ! と思った仕事の内容こそ変わりませんが、考え方ひとつで心持ちは大きく変わりそうです。
なおTwitterで約1万いいね(6月15日時点)を得たこの投稿、多くの反響があったことについて投稿者のsogitaniさんに伺ったところ「変えられない現実は誰しも抱えており、そんなときに前向きな気持ちになれる言葉に対するニーズはやっぱり高いんだな、と思いました」とのこと。ついつい消極的になってしまいそうなときでも、グッと背中を押されて「よっしゃー!」と気合が入りそうな言葉ですよね。
今日からすぐ使えそうなこのライフハック、「仕事が大変だ~!」と思った時は、心の中で、または声に出して「祭りだ!」と言ってみては?
昔一緒に仕事をした先輩デザイナー、たくさんのフィードバックが来ることを「祭り」と言ってて、「大変だ…」と思うのではなく「盛り上がって参りました!」と思うようにしてると言ってたけど、こういう強引なポジティブさが重宝する時ってありますよね。
— sogitani / baigie inc. (@sogitani_baigie) June 13, 2021