TOYOTAはこのほど、新型ランドクルーザーを、世界初公開(中東地域を中心にオンライン公開)した。

  • フラッグシップモデルであるステーションワゴン型のランドクルーザーをフルモデルチェンジ

ランドクルーザーは、1951年の誕生以来、人々の安全・安心を支えるクルマとしてユーザーに選ばれ続けてきた同社を象徴する一台。世界170の国と地域で累計約1,040万台、年間30万台以上を販売している。

  • 70年にわたり人々に安全・安心を届けてきた、トヨタの歴史を象徴するクルマ

「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」とのユーザーの評価に応え続けるため、信頼性・耐久性・悪路走破性を鍛え、進化し続けてきた唯一無二の存在となる。

今回フルモデルチェンジした新型ランドクルーザー(“300"シリーズ)は、2007年に登場した“200"シリーズの後継となるステーションワゴンタイプのクルマで、代々ランドクルーザー・シリーズのフラッグシップとして最新技術を導入しながら、クルマとしての進化の道を切り開いてきたモデルとなる。

  • 新型ランドクルーザー(海外仕様)

新型ランドクルーザー開発の狙いは、「ランドクルーザーの本質である『信頼性・耐久性・悪路走破性』は、進化させつつ継承する」、そして「世界中のどんな道でも運転しやすく、疲れにくい走りを実現する」こととなる。

これらを念頭に、ランドクルーザーの本質を守る礎であるフレーム構造は踏襲しながらも、TNGAに基づく新GA-Fプラットフォームを採用。更に軽量化・低重心化、新パワートレーンの採用、内外装のデザインを含めて、長年にわたる技術の積み重ねと最新技術を融合することで、素性の刷新を図ったという。

ランドクルーザー生誕70周年となる今年。新型ランドクルーザーは、2021年夏以降世界各地で発売予定となる。