一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は6月15日、2021年10月19日~22日の期間で開催予定のCPS/IoT総合展「CEATEC 2021」の開催概要を公開。合わせて、出展申し込みの受付を開始した。申し込み期限は2021年7月30日まで。

CEATECは、毎年10月に幕張メッセで開催されるCPS/IoTの総合展。例年は幕張メッセに企業がブースを出展する形だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年(昨年)に続き、2021年も完全オンラインでの開催となる。

2020年にCEATECのオリジナル版として開発したオンラインプラットフォームを2021年も活用。コミュニケーション機能や出展者向けコンソールを改善して提供する。

展示エリアは、IoTやAIなどを活用しサイバー空間とフィジカル空間を融合させたSociety 5.0の実現に向けたソリューションや製品などを紹介する「企業エリア」、Society 5.0時代の技術やサービス、企業・団体・自治体の取り組みを紹介する「Society 5.0」、スタートアップ企業や研究成果の社会実装を目指す大学・教育機関を出展対象とした「Co-Creation PARK」の3つで構成される予定。

出展者のページでは、展示内容の紹介動画や資料などを掲載する。また、ビデオチャット機能などにより、出展者と来場者がコミュニケーションをとれるようになっているという。