神戸市交通局は14日、市営地下鉄西神・山手線の新長田駅でホームドア(可動式ホーム柵)の設置工事に着手すると発表した。1番線ホームは6月14日から9月4日頃まで、2番線ホームは6月14日から10月10日頃まで工事を予定している。
神戸市交通局では、駅ホームからの転落や車両との接触事故を防止するため、ホームドア(可動式ホーム柵)を西神・山手線および北神線の全駅で2023度末までに順次設置し、さらなる安全性の向上を図るとしている。
乗降客の最も多い三宮駅でホームドアの設置が完了しており、6月14日から新長田駅でホームドアの設置工事に着手する。なお、新長田駅では大規模リニューアル工事を予定しているが、ホームドア設置工事を先行し、それ以外の工事は2022年初旬頃から開始予定とのこと。ホームドアの設置に合わせ、1・2番線ともにホームと車両の段差・隙間も縮小される。