嵐の二宮和也が、13日に放送されたラジオ番組『BAY STORM』(bayfm/毎週日曜22:00~22:30)に出演。YouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』の開設と投稿動画に込めた思いを打ち明けた。

二宮が中心となって立ち上げ、現在、チャンネル登録者数250万人を突破している『ジャにのちゃんねる』。メンバーは、二宮のほか、KAT-TUNの中丸雄一、Sexy Zoneの菊池風磨、Hey! Say! JUMPの山田涼介の4人で構成されているが、「登録者数とか再生回数とかじゃないですからね。我々が狙っているのは。4人のスペシャル感というか、あの人たちで楽しいことをやっているっていうことを共有してもらえれば」とアピール。「4人の空気感を味わってもらえるといいんですけどね。色々、企画もやろうと思ってたんだけど、ただしゃべってるだけでも、もはや成立すんのかなって最近思う」と、豪華メンバーによる“スペシャル感”を強調した。

また、開設当初は、メンバー集めの様子や初投稿の裏側など、準備段階を撮影した動画を毎日更新。二宮は、登録者数が増えて人気コンテンツになればなるほど、新しい視聴者が参加しづらくなると考えていたそうで、「オンラインゲームとかもそうなんですけど、初期から触ってないと、なかなか愛着がわかないというか。何万ダウンロードされてるものに入っていくのって、ちょっと世の中的に面倒くさい時代になってきてるんですよ」と説明。「俺なんか特にそういうタイプだから、“そういう人間が楽しめるようになるにはどうしたらいいんだろう?”って考えたときに、裏を全部撮っておけば段階的に踏んでいけるじゃない」という真意を明かした。

あえて、チャンネルの裏側を見せることで、「数字に惑わされないで、人となりが見えたりする」と語った二宮。「チャンネル登録者数がいっぱいいるから、すごいとか偉いとかメジャーだっていうことを抜きにして、“こういう段階でこの人たちはYouTubeに入ってきて、こういうリアクションがあったんだ”っていうのが共有できると、自分がいつ入ったかはあんまり関係ない」と言い、「話題になったときのために、見せる裏側がないと。そこは大変だけど“全部回していこうよ”って、投稿するところとかリアクションを撮ってたのね。ずーっと。俺はこういう感じじゃないと、大きくなったコンテンツには触れないから」と、投稿動画に込めた思いを語っていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。