クレジットカードで高還元率といわれるのは1%以上のカードです。具体的には楽天カード、dカード、au PAYカード、JCB CARD Wなど。
あらゆる買い物でカードをフル活用すると、年間でどのぐらいのポイントが手に入るのでしょうか?家計調査のデータをもとに、還元率1%のカードでどれだけお得になるか解説します。
クレジットカードで支払えるものは?
クレジットカードは日本で広く普及しているため、以下のとおりさまざまな支払いに使えます。
・食品(スーパー・コンビニ・飲食店など)
・日用雑貨品(ドラッグストア・ディスカウントストアなど)
・洋服・靴(専門店・インターネット通販など)
・趣味関連
・通信
・公共料金(電気・ガス・水道)
・保険料
2人以上世帯の場合はどれだけお得?
総務省の家計調査を参考に、二人以上世帯の支出状況から、年間でおよそ何ポイント獲得できるかを見てみましょう。
上記のうち多くの人がクレジットカードで支払えるのは、一部例外はあるものの、住居と教育を除くほぼすべてと考えられます。家賃・住宅ローンや授業料などは、口座引き落としや納付書払いが一般的だからです。
よって月間で25万0,297円、年間で3,00万3,118円がクレジットカードで支払える金額です。還元率1%のクレジットカードを使うと、3万31ポイントが手に入ることに。
1年で3万ポイントもらえると、さまざまな特典に交換できるのでお得ですね。
単身世帯の場合では?
1人暮らし世帯の場合の消費支出は以下のとおりです。
単身では月間で12万9,558円、年間で1,55万4,696円がクレジットカードで支払える金額です。還元率1%のクレジットカードを使うと、年間で1万5,546ポイントを得られます。
1万ポイント以上が手に入ると、ちょっとした贅沢もできそうですね。