視聴者による国民投票で勝ち残ったメンバーがデビューするサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』最終回が13日、TBSで生放送され、デビューメンバー11人が決定。放送後に報道陣向けの取材会が行われ、一人ひとりデビューが決まった心境を語った。

  • 後列左から藤牧京介、高塚大夢、木村柾哉、田島将吾、尾崎匠海、前列左から佐野雄大、許豊凡、西洸人、松田迅、池崎理人、後藤威尊

最終順位発表で、1位 木村柾哉、2位 高塚大夢、3位 田島将吾、4位 藤牧京介、5位 尾崎匠海、6位 西洸人、7位 松田迅、8位 許豊凡、9位 池崎理人、10位 佐野雄大、11位 後藤威尊となり、この11人でデビューすることが決定。

グループ名は「INI」(アイ・エヌ・アイ)で、「I(アイ)僕たちはI(アイ)あなたとNETWORK(ネットワーク)つながっていく」という意味が込められている。INIは、2021年内にデビューシングルを発売。センターは最終順位1位の木村が務める。

11人のコメントは以下の通り。

■木村柾哉(1位)
僕はこの舞台に立ちたいと思ったのは高校生からで、すごく長い時間、自分の中で立ちたいという気持ちをどこかに隠しながら生きていて、前回の『PRODUCE 101』を見て、シーズン2を受けようと思いました。そこで内に秘めていた、隠していた夢を実現することができて本当にうれしく思います。これからも気を引き締めて頑張っていきたいと思っています。

■高塚大夢(2位)
正直、今はまだデビューが信じられないです。少し時間はかかるとは思いますが、ここにいる人間としてもっともっと成長して立派なアイドルになれるよう頑張りたいと思います。

■田島将吾(3位)
本当に今までいろんなことがあったんですけど、ずっと頑張ってきてよかったなと率直に思うのと、初めて人生の中で結果として証明することができて幸せな気持ちがあるのと、本当にここがスタートなので僕たち一人ひとりが炎の火種となってどんなに暗い場所でも照らせるような光を放っていける存在になっていこうと思います。

■藤牧京介(4位)
自分は夢を追い続けていたんですけど、あきらめかけていて、自分の中でいいタイミングでプデュに出会うことができて、このオーディションで最後になるのかなという思いでやってきたのですが、ここまで来られてデビューすることができてうれしく思います。プデュを通してたくさんの方に支えていただいていると実感しましたし、支えてくださった皆さんに恩返ししたいと思います。

■尾崎匠海(5位)
高校生から活動していたんですけど、なかなか夢がかなわずオーディションを受けたんですが、大きな舞台で最高の形でデビューがきまって素直にうれしいです。『PRODUCE 101』を通して感謝が大事だなと改めて思いました。これからも皆さんの人生の支えになれるようなアーティストを目指して頑張っていきたいと思います。

■西洸人(6位)
まだ実感がないんですけど、パシャパシャ(報道陣のカメラ)もテレビの向こう側の世界だったので今びっくりしています。それと同時に、人前に立つ一人のアーティストとして気持ちを切り替えないといけないなと改めて実感しています。この『PRODUCE 101』で、助けられて支えられているんだなと実感して、今回パフォーマンスも感謝の気持ちを込めてパフォーマンスしようと思っていたので、これから先もそういったパフォーマンスを続けて立派なアーティストになっていきたいと思います。

■松田迅(7位)
47位という順位からスタートして、悔しい気持ちをバネにここまで頑張ってくることができました。素晴らしい仲間、素晴らしいトレーナーさん、素晴らしいスタッフの皆さんに支えられてここまでくることができました。ここからはINIというグループで、グローバルに活躍するグループとして頑張っていきたいです。

■許豊凡(8位)
日本でもっともっと大きいステージに立ちたいと思っていろいろトライさせていただいたんですけどなかなかうまくいかず、今回の『PRODUCE 101』は最後の機会だと思って挑戦しました。今、INIのメンバーとして立たせていただけてうれしいです。ここまで来られたのは本当にいろんな人のおかげだと思います。みんな思いを背負ってこれから気を引き締めて、日本だけではなく、中国だけではなく、世界の架け橋になれたらいいなと思います。

■池崎理人(9位)
僕はアイドルに憧れていた未経験の人間だったんですけど、たくさんの人が見守ってくださって初回からなかなかデビュー圏内にはいけなかったんですけど、最後に返り咲くことができて本当にうれしい気持ちでいっぱいです。ここからがスタートで、プロとしての第一歩が始まると思っているので、気を抜かずに日本を代表するようなグローバルグループになれるよう精進していきたいと思います。

■佐野雄大(10位)
はじめは何もできなくても、あきらめずに努力し続ければ夢はかなうことを証明したいという思いでやってきたので、それを証明できたことがうれしくて、夢を追いかける人にたくさん勇気と元気を与えられたらと思っていたのでとてもうれしいです。もっともっと成長してグローバルに活躍できるように。皆さんにたくさん笑顔になってもらいたいのでこれからも頑張ります。

■後藤威尊(11位)
他の練習生と比べてアイドルになりたいと思ったのは遅い方で、『PRODUCE 101』のシーズン1を見て、自分もアイドルになりたいと思ってシーズン2応募し、今日始まったら、シーズン2で絶対デビューしてやるという気持ちと、絶対負けたくないという気持ちは誰にも負けなかったと思っています。この合宿では、感謝の気持ちと謙虚さと、一番は自分に自信を持つことを学びました。応援してくださったすべての方に感謝の気持ちを一人ひとりに伝えたいです