パナソニックは、マッサージチェア「リアルプロ」シリーズの新製品となる「EP-MA102」を8月1日に発売する。価格はオープン、推定市場価格は600,000前後。下半身のエアーバッグが進化し、ホールド感がアップしている。カラーはルクソールベージュ、アイボリー、ブラックの3色。

  • パナソニックのマッサージチェア「リアルプロ EP-MA102」(ルクロールベージュ)

  • アイボリー

  • ブラック

「リアルプロ」シリーズは、全身のコリを揉みほぐす高性能なマッサージチェア。中高年層を中心として、20年間にわたって高い評価を得ている人気のシリーズだ。

今回の新製品では、太もも部分のエアーバッグを大型化。自分ではケアが難しい太ももの筋肉を挟み込み、太ももの裏側・表側ともに3方向からアプローチする。太もも上部から下半身のホールド感が向上したことで、腰が逃げにくくなり、モミ玉が腰・背中のコリの深部までしっかり届く。

  • 下半身をマッサージするイメージ

  • 操作パネル

メカ的には、コリをピンポイントにとらえる最小10mm幅のモミ玉を制御する「ヒューマンハンドモミメカ」を搭載。熟練マッサージ師が多用するというもみ技と同じ動作を可能にした。モミ玉は温感ヒートディスクと一体化しており、加熱部が布地を温め、コリの部分に心地よさが伝わる。

マッサージの速さは、もみが約4~約73回/分、たたきが約190~約520回/分(片側)、移動速さは約1cm~5cm/秒。リクライニングしていないときの本体サイズはW85×D130×H120cm、重さは約約89kg。タイマーは最大で約19分、消費電力は135W。

  • 設置イメージ(左から、ルクロールベージュ、アイボリー、ブラック)