女優の南野陽子が、きょう12日放送のテレビ朝日系バラエティ番組『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(毎週土曜18:56~)で、15歳のファンとリモート対談する。

  • 左から南野陽子、“博士ちゃん”の工藤亜希ちゃん=テレビ朝日提供

アイドル黄金期と呼ばれていた80年代――熱狂的に応援する“親衛隊”というファン組織も生まれ、アイドルの人気は社会現象に。今回登場する北海道在住・高校1年生の工藤亜希ちゃんは、80年代アイドルにハマっている“博士ちゃん”で、歌や衣装、振り付けを独自に研究し、資料としてまとめ上げている15歳だ。

まず博士ちゃんが紹介するのは、当時オリコンチャート1位を連発しながら、女優として次々とドラマの高視聴率を叩き出していた小泉今日子。ファンに媚びないアイドル像を作ったレジェンドだというが、1985年の『NHK紅白歌合戦』では、アイドルの常識を打ち破る“超奇抜なスーツ”で出演していた。

続いて取り上げる中森明菜は、作詞家・作曲家を自ら指名するのはもちろん、衣装や振り付けまでセルフプロデュースを貫き、当時の流行も全無視していたアイドル。“超攻めすぎファッション”による圧巻のステージを博士ちゃんが徹底分析する。

さらに、“ナンノ”の愛称で親しまれていた南野陽子には、激しく踊るアイドルが多かった中、ほぼ踊らず右手だけのシンプルな振り付けが多かったという謎が。そこで南野本人がリモートで登場し、真実を話してくれることに。憧れの“ナンノ”とリモート対面した博士ちゃんは、「こんな日が来るなんて!」と大興奮し、「楽屋で暮らしていたことがあるって本当?」「当時、好きだった歌番組は?」とここぞとばかりに直撃。また、南野がサプライズで、あの“伝説のドラマ”にまつわるお宝を公開する。