俳優の山田孝之が11日、都内で行われたアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021(略称:SSFF & ASIA)」のオープニングセレモニーに出席し、女優の剛力彩芽とオープニングMCを務めた。2人はこれまでに共演したことがなく、この日が初共演となった。

  • 山田孝之

オープニング映像が流れ、2人はステージに板付くと、山田は「まさかのMC、大丈夫か!? ショートショート フィルムフェスティバル!」とまさかの大役にびっくりで、後ろを向くと自身の大きな肖像が映し出されており、「急に緊張してきました」。剛力も「昨年ゲストに呼んでいただいたのですが、今年はまさかの」とドキドキだった。

オープニング上映作品は、山田と剛力がじゃんけんをし、その結果で決めることに。剛力が勝利したため、剛力が主演を務める短編映画『卵と彩子』が上映された。劇中に彩子演じる剛力が海で歌うシーンがあるが、剛力は「映像で歌を歌うことがないのですっごい恥ずかしかった」と照れると、山田は「わかります。歌うところ見られるのは恥ずかしい。いま剛力さん恥ずかしいんだろうなと思いながら、それを意識しながら見ていました」とニヤリと笑っていた。

今年で23回目を数える同映画祭は、米国アカデミー賞で公認されているアジア最大級の国際短編映画祭。6月21日まで行われ、5ヶ所のリアル会場とあわせ、新型コロナウィルス感染状況を鑑みて、オンラインでも作品が楽しめるよう用意されている。今年は世界約120 の国と地域から集まった6000本以上の中から、選りすぐりの約250作品を上映する。