2021年4月から放送開始となったTVアニメ『フルーツバスケット』The Finalより、第11話「さようなら」のあらすじ&先行場面カットが公開。第11話に登場する神様役を神谷浩史が担当することが明らかになった。
神様と十二支、猫のストーリーは、原作でも人気があり、不変・永遠を大切にした神様が、猫の言葉を拒絶しながらも、時が流れ、様々な想いを抱く。そんな難しい役どころである神様を演じる神谷浩史からは「一度映像化された作品が、原作の最終回まで同じように映像化するには相当な覚悟や作品に対する深い愛情があったのだと思います。そのたどり着いた最後に僕の声と言うのはとてもプレッシャーでしたが、とても光栄なことと思い音を紡がせていただきました。この奇跡のような作品を多くの方に受け止めていただけたら幸いです」と、作品と役への真っすぐな想いを語っている。
◎神様役:神谷浩史のコメント
一度映像化された作品が、原作の最終回まで同じように映像化するには相当な覚悟や作品に対する深い愛情があったのだと思います。
そのたどり着いた最後に僕の声と言うのはとてもプレッシャーでしたが、とても光栄なことと思い音を紡がせていただきました。この奇跡のような作品を多くの方に受け止めていただけたら幸いです。
神様のキャラクタービジュアル・ボイスと同時に公開されたThe Final第11話の先行場面カットには、本田透(cv. 石見舞菜香)と草摩夾(cv. 内田雄馬)が愛おしそうにお互いを見つめ合う姿や、神様が猫を大事に抱きかかえる姿が描かれており、「さようなら」というタイトルとあいまって、ついに物語がクライマックスに突入することが伺える。
●TVアニメ『フルーツバスケット』The Final、第11話のあらすじ&場面カット
■第11話「さようなら」
退院した透は、夾を前にしてつい逃げ出してしまう。会ったら笑おうと決めていたのに。うじうじ引き摺らないように、皆を、夾を困らせないようにと笑う特訓までしていたのに、涙があふれて止まらない。しかし、夾の口から発せられた「一緒にいたい」という言葉が、透を、夾を無敵にする。それは約束の終わりを意味していた。
TVアニメ『フルーツバスケット』The Finalは、テレビ東京、テレビ愛知、テレビ大阪ほかにて放送中。各詳細はアニメ公式サイトにて。
(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会