ごちゃごちゃしている引き出しの中を何とかしたくて、100円ショップやホームセンターで収納グッズを購入。しかし、いざ引き出しに入れてみたら、サイズが合わなかった……という経験はないでしょうか。そんな失敗を防ぐ大胆かつ目からウロコのライフハックが、Twitterで話題になっています。
引き出し持参してダイソーで買い物してたら店員さんに「なるほど!」って言われた
(@rei15448346より引用)
ツイートしたのは、あら子(レンタル何でも捨てる人)さん(@rei15448346)さん。画像には、家から持参した引き出しを丸ごと1段乗せたショッピングカートが写っています。お店の方に許可をもらって、新しく買った未使用の引き出しを持っていって買い物に行ったそう。
このアイデアに「この発想はなかった! 必死に内側測ってた!」「天才!」「これが一番間違えない」「パズル要素もあって楽しそう」「確かに一番ムダがない」といった称賛の声が集まりました。確かに、実際に使う引き出しと見比べ、大きさを確認してみれば、ジャストサイズのグッズを見つけることができますよね。
とはいえ、それなりの大きさの引き出しを丸ごと持参するのはなかなか大変そう。「重くなかったですか?」「持っていくときの周囲の視線が……」などの心配や不安な気持ちに対しては、
引き出しが重い時は新聞紙やチラシを引き出しの底と同じ大きさに切って持参すると良いよ。その時は高さのメモを忘れずに。(@rei15448346より引用)
といった方法も紹介しています。
あら子(レンタル何でも捨てる人)さんは、整理整頓や片付けのプロフェッショナル「整理収納アドバイザー」2級の持ち主。Twitterでは、今回の引き出し持参テクニックのほか、引き出しの中身のごちゃつきを防ぐ方法や、収納アイデアなども披露しています。そんなあら子さんに、引き出し収納のコツなどを聞いてみました。
――引き出しを持って行って商品を選ぶ際のコツなどはありますか?
あら子さん:コツというほど難しいことは何もないです。引き出しの場合は取っ手の付いている部分の高さを超えなければ大丈夫な場合が多いので、とにかくいろいろな商品を手に取って、合わせてみるだけですね。
――商品を選ぶ際に気を付けることはありますか?
あら子さん:今回持ち込んだ引き出しは新品未使用のものです。商品を引き出しに入れるのではなく、接触させずに空中にて目視で大きさを確認し、接触した物は必ず購入しています。真似する際は事前にきちんとお店の許可を取り、くれぐれも衛生に気をつけて行っていただければと思います。
確かに幅にばかり気を取られて、高さはうっかり忘れてしまいがち。Twitterでも、「トレーにかえし部分があると、そこに引っかかることもある」「高さ重要ですね」などのコメントも寄せられています。
現在、あら子さんは整理収納アドバイザー1級の取得を目指し、勉強中なのだそう。「なかなか物が捨てられない」「整理整頓が苦手」という悩みを持つ人は、ぜひ一度、あら子さんのTwitterを見てみてはいかがでしょうか。おうちスッキリになるヒントが見つかるかもしれませんよ!
引き出し持参してダイソーで買い物してたら店員さんに「なるほど!」って言われた pic.twitter.com/jMAnKUpIW4
— あら子(レンタル何でも捨てる人) (@rei15448346) June 9, 2021