オーディオテクニカは6月10日、同社初のスピーカーフォン製品となる「AT-CSP5」を発表した。6月18日に販売を開始する。価格はオープン価格で、同社直販ストアでの販売価格は16,500円。
発言者の声を検知して自動で追尾するビームフォーミング機能を搭載した4基のマイクを内蔵し、360度全方位をカバー。独自の音質チューニングと声以外の環境騒音を低減するノイズリダクション機能により、会議でも通話でも自然な音声を届けられる。推奨距離は半径1m(最大2m)で、推奨最大人数の6人までが一緒に通話できる。オートゲインコントロール、エコーキャンセラー機能も搭載する。
接続はBluetoothによるワイヤレス接続とUSB経由の有線接続(パソコンのみ)に対応。USB Type-C用とUSB Type-A用の2種類のケーブルが同梱されており、さまざまな機器と接続できる。
USB接続時の対応OSはWindows 8.1/10、macOS Catalina/Big Sur。サイズはW122×D122×H30.5mm、重さは約325g。Bluetooth接続時は最大約15時間の連続使用が可能だ。