最近流行している、喫茶店で食べるような固い「レトロなプリン」、そして根強い人気の台湾スイーツ「台湾カステラ」。そんな人気のスイーツを合体したら……?
書籍『コンビニかけ合わせグルメ』(スモール出版刊)の著者であり、Twitterでもコンビニのグルメを掛け合わせた食べ方を紹介しているナードコアテクノミュージシャンのディスク百合おんさん(@discyurion)の発想が「天才すぎる」と話題になっています。
この組み合わせ、尋常じゃなく美味しい。自由が丘でこれの専門店始めるしかない。(@discyurionより引用)
用意するのは、セブン-イレブンの「濃厚卵のレトロプリン」(224円)と、こちらもセブン-イレブン限定・ヤマザキの「台湾カステラ」(138円)。単品でも十分美味しいですが……。
「台湾カステラ」の上側を外して……
「濃厚卵のレトロプリン」をオン&サンド! プリンはしっかり固いので崩れません。
「サンドしたら手のひらで上からギュッと圧縮するのがポイント」とのことで、食べるときに崩れにくくなるそう。
完成! ただ挟むだけで、黄色いプリンにフワフワのカステラ、生クリームまで入ってる幸せしかないスイーツの出来上がりです。
この投稿の引用リツイートやリプライ欄には「絶対うまいけどカロリー的に絶対やばいやつ」「罪深いものを錬成……!!」「天才が現れた……」と称賛のコメントが寄せられています。
「美味しいもの×美味しいもの=絶対美味しい」という計算式が頭をよぎるこの組み合わせ、考えたきっかけを投稿者のディスク百合おんさんに伺いました。
投稿者に聞いてみた
――カステラにプリンを挟む、ありそうでない発想です。思い付いたきっかけは?
元々どら焼きにプリンを挟んだ「プリンどら焼き」が好きで「プリンを自分の好きなもので挟んでみたい!」という欲求がありました。
固くて移動させても崩れないレトロプリンと、サイズ感がバッチリで明らかに相性が良さそうな台湾カステラの登場で、夢が叶った次第です。
――SNSで大きな反響があり、作ってみたという方もいらっしゃいます。
皆平和的に反応してくれて、非常に癒されました。ただ、コメントを見るに、カロリーとボリュームについては警告しておけばよかった! と後悔しております。
「カロリーとボリュームは警告しておけばよかった!」とのコメントを受けた編集部が調べてみたところ、「濃厚卵のレトロプリン」が255kcal、「台湾カステラ」が360kcal、合計615kcalのスイーツです。
食後に食べるにはだいぶカロリーとボリュームがありますが、今日はカロリーを摂るぞ! という日に、頑張ったご褒美が欲しい日に試してみたいですね。
今回の投稿のように、コンビニフード同士をかけあわせると、美味しいものがさらに美味しくなることも。ディスク百合おんさんの書籍『コンビニかけ合わせグルメ』では、他にも様々な組み合わせが紹介されているので、気になった方はぜひチェックしてみては?
この組み合わせ、尋常じゃなく美味しい。自由が丘でこれの専門店始めるしかない。 pic.twitter.com/kT7Ks3832p
— ディスク百合おん (@discyurion) June 4, 2021