元プロ野球選手の里崎智也氏が1日、元AKB48・板野友美のYouTubeチャンネル『友chube 【板野友美】』に出演。動画「【元プロ野球選手コラボ】里崎さんに相談したら神アドバイス連発でした【対談】」のなかで、現役時代に行っていた“貯金術”について明かした。
プロ野球で活躍していた現役時代は、「引退しても一生生活できる貯蓄をしていた」という里崎氏。千葉ロッテマリーンズに入団した頃から16年間、毎月10万円の貯金をしてきたそうで、「1,000万円切るくらいの年棒いったときでも、ずーっとやってきて。引退するときは2,000万円くらいあった」「俺あんまりお金使わないのよ。普段あんまり使わないから、お金がそんなに無くならない」と語った。
また、野球界や芸能界といった高額所得者が多い業界では、「税金対策のためにお金を使った方がいい」と言われていることにも触れ、「確かに節税で安くなるかもしれないけど、元手が減ってるからね。それだったら税金をいっぱい払ってでも、手元に残る方がいいでしょ?」と持論を展開。毎年のように税理士から、「経費が少ないため、税金が高くなる」と言われるそうだが、「無理やり使うこともない。欲しいものがあったときのために、とっておいた方がいい」とキッパリ断言した。
お金に関して並々ならぬこだわりを持っている里崎氏は、自身が考えたという「4:4:2」の法則も伝授。「高額所得になると、4割くらい税金が取られるんで、4割貯金、2割使っていい。少額だと2割が税金になるから、4割貯金、4割使っていい」と説明し、「その代わり、無理に節制する必要はない。欲しいときは、高くても買った方がいい。そのために、普段から無駄なモノを買わないようにして、良いモノを買う。そうすると、安くて良いモノが分かるようになるから」と語っていた。