カシオ計算機の耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の新作として、グラフィックアーティスト「YOSHIROTTEN」がデザインした新モデルが登場する。発売は6月11日、価格は「DW-5600MNT」が13,750円、「AW-500MNT」が15,960円だ。
テーマは「MUSIC NIGHT TOKYO」――。薄暗い雑居ビルの中、そこにはオレンジやグリーンのレーザーが飛び交い、流れる音楽、そこに集まる人々。そんな東京の夜の音楽シーンをイメージしてデザインしたという。
ベースモデルには、G-SHOCKの元祖スクエアモデル「DW-5600」と、G-SHOCKとして初めてアナログ・デジタルのコンビネーションモデルとなった「AW-500」をチョイス。それぞれにダークグレーとライトグレーの2モデルをそろえ、計4モデルのラインナップとなる。
コラボレーションモデルのDW-5600MNTは、ダークグレーモデルのフェイスにグリーンの文字を配置し、液晶にはオレンジのレーザーをあしらった。ライトグレーモデルは、フェイスがオレンジの文字、液晶がグリーンのレーザーとなっている。いずれも、液晶バックライトライトを点灯しなくても常にレーザー柄が浮かび上がるという珍しいデザインだ。
一方のAW-500MNTは、文字板全体にドットを散りばめ、レーザーの光を表現。ダークグレーモデルはオレンジ、ライトグレーはグリーンだ。フェイス全体で東京の夜の音楽シーンをイメージしたとしている。