一般社団法人大学スポーツ協会は6月4日、スポーツの総合力を競う競技横断型大学対抗戦「UNIVAS CUP 2021-22」を開催すると発表した。今シーズンは、32競技、約2000試合以上の配信を予定している。
「UNIVAS CUP 2021-22」は、大学スポーツの魅力を伝え、より多くの方々に興味・関心を高めてもらうべく実施。UNIVAS正会員の32競技団体が開催する大会のうち、全国の大学が参加して大学日本一を決める大会が対象となる。各競技団体に割り振られたポイントを大会の順位に応じて付与し、総ポイント獲得数をもとに総合順位を決定する。
2021年は、6月7日開幕の野球を皮切りに、32の競技大会が開催される。UNIVAS CUPの指定大会はUNIVASのWebサイトで確認できる。
2020年のUNIVAS CUPは、新型コロナウイルス感染拡大により、さまざまな競技で中止や延期など検討される中、21競技25大会が開催された。2021年は、これまでの経験を生かし、「UNIVASスポーツ活動再開ガイドライン」を遵守。感染症対策をしながら、安全で安心した環境で競技運営を行なっていただけるよう支援するとしている。