自覚はしていなくても、もしかしてストレスをストレスを受けているかも……? 見逃しそうな少しの違和感に気づいてほしい、そんな倉戸みとさん(@mitragyna)の投稿が話題になっています。

【心がブッ壊れるときの警報】にしてるやつです。
(※少しでも感じたら、全力で休む)(@mitragynaより引用)

  • (@mitragynaより引用)

「【心がブッ壊れるときの警報】にしてるやつ」というこの5つの項目。ひとつひとつは小さな違和感ですが、「少しでも感じたら、全力で休む」と倉戸さん。

この投稿に、「3つくらい当てはまる」「目覚ましはよくあるな」「自分は全部当てはまらないので、どんな時に皆さんイライラしてるのかわかって勉強になります」と、項目をチェックするコメントが多数寄せられています。

思わず自分の状況を振り返りたくなるこの投稿、投稿した経緯を投稿者の倉戸さんに伺いました。

投稿者に聞いてみた

――いずれの項目も、気づかなさそうな違和感ばかりです。投稿したきっかけをお教えください。

身の回りで心身を壊してしまった方々の共通点として「身体感覚の異常を放置していた」のと、自分が疲れを感じたときの「違和感」をまとめてみました。

必ずしも「これに気をつけてほしい」ということではなく、日々の身体感覚とそのズレを意識して、健康管理に注意するきっかけとしてもらえたら嬉しいです。

――多くの反響がありましたが、こういった項目を感じた時のアドバイスがあればお教えください。

こういった心身の警告<アラート>が出ないうちから、毎日しっかりと休息をとることが大切だと考えています。

そしてアラートが出たら休むことはもちろんですが、さらに休んでも解決できないときは「医療機関を頼る段階」であること、医療機関に行く余裕がなかったりする場合には「福祉サービスを頼る段階」など、『自分の状態がどの段階であるか、客観的に判断すること』で、心身を労って頂ければと存じます。

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なお、倉戸さんは「心を守るために着るやつ」として、「今日はサボります!」「プライベート最優先で作業をしております」というTシャツも作っているそう。ユニークだけど、胸に掲げておきたい言葉ばかり。

  • Tシャツ「心を守るために着るやつ」

この5つの項目に限らず、自分なりの違和感を少しでも感じた時ももちろんそうでない時も、休む時はしっかり休むように心掛けたいものです。