昨年3月にデビューし、瞬く間にブレイクしたグローバルボーイズグループ・JO1。今年4月28日に3RDシングル「CHALLENGER」をリリースし、デビューシングルから3作連続で「オリコン週間シングルランキング」初登場1位を獲得した。このたび白岩瑠姫(しろいわ るき)、鶴房汐恩(つるぼう しおん)、金城碧海(きんじょう すかい)にインタビューし、同シングルのお気に入りポイントやミュージックビデオ(MV)の撮影裏話などを聞いた。

  • JO1の鶴房汐恩、白岩瑠姫、金城碧海(左から) 「Born To Be Wild」の“ブンブンダンス”のポーズをお願いすると、鶴房&金城は次第にガッツポーズに 撮影:蔦野裕

――「CHALLENGER」は“JO1、未知の世界へ踏み出す”がコンセプトですが、このシングルで、未知の世界に踏み出せたことや、新たな気づきがありましたら教えてください。

金城:振付師さんがコンセプトに合った振り付けや僕たちに合う振り付けを考えてくださっているのですが、今回のシングルでは「人間の体ってこんなに動くんだ!」と思うような動きや、アクロバティックな動きも取り入れているので、そこに注目していただけたらと思います。

――ダンスの部分で新たな世界が開けたということですね。

金城:はい。僕はもともとダンスをやっていたわけではないので、ダンスが得意ではなく、JO1の振りで新しいことを覚えています。「ダンス慣れましたか?」とよく聞かれますが、全然慣れないです。新しいダンスばかりで、めっちゃ難しいです。それをうまく踊れている(川尻)蓮くんとか豆ちゃん(豆原一成)とか、本当にすごいなあと尊敬しています。僕はまだまだ未知の世界だらけです。

――鶴房さんはいかがですか?

鶴房:徐々にみんな成長しているなと感じます。ダンスを覚えるのも、みんなで揃えるのも早くなってきましたし、知らぬ間にみんなうまくなっているなと思います。

――ご自身の成長も感じていますか?

鶴房:僕は逆に衰えているかもしれないです。嘘です(笑)。自分の振りのおかしいところを直すのが早くなったかなと思います。

――白岩さんはいかがですか?

白岩:気づきは、意外とピンクもいけるなっていうことですね(笑)。というのは冗談で、 英語はやっぱり難しいなと思いました。今回、表題曲の「Born To Be Wild」だけでなく「Design」も「Speed of Light」も英語の歌詞が多く、レコーディングで英語に苦戦したので、英語に慣れていかないといけないなと感じています。

――英語の発音はどうやって学んでいるのですか?

白岩:トレーナーの先生に発音を教えてもらっていて、レコーディングのときも発音が間違っていたら指摘してくれます。あと、積極的に英語の歌を聴いたり、歌ったり。ラップのレッスンでも英語詞の多い曲を練習したりしています。