俳優の渡辺大知、アイドルグループ・Sexy Zoneの菊池風磨、お笑いグループ・超新塾のアイクぬわらが、7月1日スタートの読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『イタイケに恋して』(毎週木曜23:59~)に主演することが4日、明らかになった。
このドラマは、『おっさんずラブ』『私の家政夫ナギサさん』などを手がけた徳尾浩司氏のオリジナル脚本。不器用でモテない男子3人が、恋愛インフルエンサーの助手となって恋のキューピッドとして奮闘していくストーリーで、3人は教会を改修したシェアハウスでともに生活し、日々間違いだらけの恋愛妄想トークをさく裂させながら“様々な恋の形”と向き合っていく。
渡辺が演じるのは、とにかく売れないシンガーソングライター・影山信博。過去の恋愛に大きなトラウマがあり、恋ができなくなってしまっているという役どころだ。
菊池が演じるのは、とにかくプライドが高くて売れない劇団俳優・飯島将希。自信過剰で売れていないし、売れる気配もないが売れる自信はある一方で、惚れやすくて、すぐに本気で告白をしてしまうという一面もある。毎話本気で恋をして、毎話本気で告白をしてしまう“令和の寅さん”スタイルも隠れた見どころ。
アイクが演じるのは、とにかくピュアで売れない外国人少女漫画家のマリック・ジョンソン Jr。少女漫画ヲタクで、漫画家になることを夢見て来日してきたが、いまだ日の目を見ることはないアメリカ人役で、ドラマ初主演を果たす。
コメントは、以下の通り。
■渡辺大知
台本を最初に読んだときに、本当に主人公3人のドタバタが可愛く感じられて、一緒にこのシェアハウスに住みたい!と思いました。3人ともダメだな~、と思えるツッコミどころもあるんですけれど、それも含めて、愛らしく感じられる脚本です。もう既に菊池さん、アイクさんと3人で集まるとその空気になるというか、この3人の中で生まれる空気が役柄を作ってくれる部分があるので、何も意識せずに挑めそうです!
一方で、時折良いセリフ、ぐっとくるセリフもいっぱいあって。ふと気づかされる、といったような。僕自身、そういうセリフを温かみのある言葉にして人間臭さをだしていきたいです!
■菊池風磨
僕が演じる飯塚は…簡単に言うとクズ男です(笑)本当にまっすぐで純粋でスゴくいい人なんだけれど、スグに人を好きになってしまったり、ヒモっぽいところがあったり。それでも周りから愛されるようなキャラクターなので、僕自身が飯塚を愛しながら演じていきたいです。物語の中では毎週告白をする事になりそうなんですが、そんなことは僕の人生の中でもないことだと思うので…心の底から存分に告白していけたら、と思っています!
このドラマをみて、恋愛っていいなーとか、こんな恋愛したいなーとか、恋愛についての想いを皆さんが膨らませてもらえたらなと思っています。放送をお楽しみに!
■アイクぬわら
今回のドラマに出演することが出来てめちゃくちゃ嬉しいです!僕自身、頭を使う事がすごい好きなんです。だから「自分の国の言葉」じゃない言語で演技をするという仕事はマジで楽しいです。半端ないです。
台本を最初に読んだ時には「なにこれ?めちゃくちゃおもろいじゃんかよ!?」と思いました。アーティストもいるし、俳優もいるし、そしてオタクがいて、そんな彼らが同じ家で暮らしていて。ロマンティックアドベンチャーみたいなところがあるから…とりあえず見て欲しいですね。
■脚本・徳尾浩司氏
このドラマは毎回、恋愛の悩みを抱えてやってくる相談者に対して、三人の(決して恋愛に長けているとは言えない)男子たちが悪戦苦闘しながら一緒に解決へ導く物語です。男子ってアホなこと考えているなあ、と思いながら見ていただけると嬉しいです。三人がルームシェアする「研究所」での日常も描いていきたいと思います。
■豊島圭介監督
イタイケな3人をみてほしい!
渡辺大知、菊池風磨、アイクぬわら。生まれも育ちも個性も1ミリもかぶらないバラエティ豊かすぎる 3人が集まりました。渡辺大知は、ミュージシャンにして日本映画界には欠かせない独特の個性の持ち主、そして連続ドラマ初主演!菊池風磨は、スーパーアイドルでありながらプールで水着が溶けてもヘッチャラな強メンタルの持ち主にしてお芝居も大好きな男。アイクぬわらは、高田純次さんに憧れたせいで超エリートの道を捨て日本に来て芸人になってしまった奇特な歴史の持ち主にして、芝居をしだすとエディ・マーフィーばりのおもしろ演技をする輩。こんな住んでる惑星がまったく違う 3 人が手に手を取って恋愛相談をするドラマがこの「イタイケに恋して」なんです。どうなることやら検討もつきませんが、彼らの生き生きした表情をとにかく撮って視聴者の皆さんにお届けしたいです!
■福田浩之プロデューサー
渡辺大知、菊池風磨、アイクぬわらの3人が住むシェアハウス!!!
渡辺大知、菊池風磨、アイクぬわらの3人が繰り広げる恋愛トーク!!!
プロデューサーの私がいうのもなんですが、今までにないドラマに出会える気がしてワクワクしています。
世界は“多様性”に満ちています。そして、その“多様性”は、もちろん恋愛においても例外ではありません。
不器用だけど一生懸命な3人の男が、様々な境遇や立場の人間が持ち込む愛の悩みに向き合い、悪戦苦闘する姿を通して、現代社会における“好きの多様性”、そしてそれでも変わらない“好きの普遍性”=“どんな形であろうと恋することの素晴らしさ”を3人と一緒に感じて頂きたいです。