アイドルグループ・NEWSの増田貴久がこのほど、日本テレビ系ドラマ『ボイスII 110緊急指令室』(7月10日スタート、毎週土曜22:00~)のクランクインを迎えた。
主演の樋口彰吾役・唐沢寿明とバディを組む、「透ちゃん」こと石川透役の増田。初日から“兄貴”とのアクションシーンの連続で、2年ぶりとは思えない息の合った演技を見せ、『ボイス』の兄貴&透ちゃんが完全復活した。
前回と同じスタッフも多く、「スッと現場に入れました」という増田。唐沢から、出会うなり、「お前、また身体を絞ったな」と話しかけられ、前回も引き締まった身体で撮影に臨んでいたのを覚えてもらっていたことに感激したという。
撮影の合間には、今回の役作りについてアドバイスもしてもらえたそうで、「うれしかったですね」と“兄貴”への信頼は揺るがない。増田は「兄貴と透の関係性も、より深くなっていると思います」と力強く話していた。
■増田貴久
2年ぶりの撮影でしたが、ずっと「II」があると思って2年間を過ごしてきたので、もう一度、石川透役を一から作るという感覚はなかったです。ほとんどのスタッフさんが同じだったので、「お久しぶりです!変わってないですねー!」なんて話しながら、スッと現場に入れました。ただ、前回の『ボイス』の時に、5~6㎏体重を落として透を演じたので、やはり透のイメージ、その時のスタイルに戻して撮影に臨みたいという思いはありました。体重は計っていませんが(笑)。唐沢さんとのシーンでしたが、前回の『ボイス』が終わってから、さすがにここ1年はないですが、何十回もご飯に連れていっていただいたので、兄貴と透の関係性も、より深くなっていると思います。唐沢さんは、「お前、また身体を絞ったな」と気付いて下さって、前回の時も、身体作りや食べ物のことなどを常に気にかけていただきました。今日も「ちゃんと身体作りをやっているんだな」「やっています!」など会話をしながら、今回の石川透の役作りにおいて、透の罪の意識、心の葛藤などについて、いろいろと話して下さって嬉しかったですね。今回も台本を読んで、改めて面白いなと思いました。僕自身が『ボイス』の大ファンなんです。そして『ボイス』ファンの皆さまがいたからこそ「II」につながったと思うので、その期待に応えられるような作品になるように頑張ります。皆さん、前回とは違う恐怖を感じると思いますよ!