FCAジャパンは月5日、Fiat(フィアット)のコンパクトカー「500 / 500C(チンクエチェント / チンクエチェント・シー)」に新グレード「Cult(カルト)」並びに 「Dolcevita(ドルチェヴィータ)」を設定し、販売を開始する。
愛らしいスタイリングや運転のしやすさにより幅広いユーザーに親しまれている同社のアイコニックなコンパクトカー「500 / 500C」に2つの新グレードが設定された。それに伴い従来の「1.2 Pop」並びに「Lounge」は現在の在庫をもって販売終了となる。
新たなラインナップは、「500 1.2 Cult」「500 TwinAir Cult」「500 TwinAir Dolcevita」「500C 1.2 Cult」となる。「500 / 500C 1.2 Cult」は、クルーズコントロールやパドルスイッチ、スピードリミッターが標準装備され、高速道路での快適性や、操る楽しさが高められた。また、シートカラーおよびドアトリムカラーはブルーへと変更され、モダンな雰囲気が強まっている。
「500 TwinAir Dolcevita」も、クルーズコントロールが標準装備され、フロントフェンダーのDolcevitaトリムバッジが追加。また、シートカラーはブラック/アイスの2トーンへと変更され、上質な雰囲気が高められている。
ボディカラーは、シチリアオレンジ(500 / 500C Cultのみ)とポンペイグレーの2色が新たに加わり、ボサノバホワイト、パソドブレレッドを合わせた全4色となった。なお、パソドブレレッド、シチリアオレンジ、ポンペイグレーについてはオプション費用(5万5,000円)が加算される。
メーカー希望小売価格(税込)は、「500 1.2 Cult」200万円。「500 TwinAir Cult」221万円。「500 TwinAir Dolcevita」261万円。「500C 1.2 Cult」266万円。