成城石井は5月24日、「自家製 ピスタチオプリン カスタードソースがけ」(323円)を「成城石井」店舗で発売。一週間で約1万1,000個を販売したという。同社バイヤーも「完売店舗も多数出ており、ヒット商品になる予感がする売れ行き」と語っている。
近年ピスタチオはその香ばしい味わいと色合いの美しさから人気の食材で、スイーツ店やメーカーなどからさまざまなスイーツやお菓子が登場している。成城石井でも、バイヤーがイタリアで買い付け2020年4月に発売したPOLICOMの「ピスタチオスプレッド」が、取り扱っているジャム・スプレッド約200種類の中で売上1位(累計販売数約23万個/2021年5月10日時点)の大ヒット商品に。
今回は、そんなピスタチオをメイン食材に使ったプリンを開発。優しい甘さのピスタチオプリンの上には、さらにピスタチオペースト入りの濃厚な甘さのカスタードソースが重ねられている。パティシェが試行錯誤を繰り返しながら、プリンの生地が固まる限界までピスタチオペーストの分量を増やしたという。隠し味にシママース(沖縄の塩)を加えることで、甘みとピスタチオの味わいを引き立てた。
さらに、成城石井の一番人気スイーツ「プレミアムチーズケーキ」でも使われている、アーモンドプードルを使ったホロホロした食感のシュトロイゼルを上にトッピングすることで、味と食感にアクセントを付けた。