今年1月期に放送された長瀬智也主演のTBS系ドラマ金曜『俺の家の話』が、「第58回ギャラクシー賞」(主催:放送批評懇談会)でテレビ部門優秀賞を受賞した。2日に都内で行われた贈賞式で発表された。

  • 磯山晶プロデューサー

長瀬と脚本の宮藤官九郎氏がTBSの連続ドラマで11年ぶりにタッグを組んだ本作は、濃すぎる家族が織りなす新しい形のホームドラマ。ピークを過ぎたプロレスラー・観山寿一(長瀬)が、能楽の人間国宝である父・寿三郎(西田敏行)の介護のために現役を引退し、名家の長男として、謎の女性介護ヘルパー・志田さくら(戸田恵梨香)を巻き込みながら、一家をまとめようと奮闘する姿を描いた。

トロフィーを受け取った磯山晶プロデューサーは、「長瀬さんは体作りから長い期間トレーニングしていただき、吹き替えなしでプロレスしていただくのはすごくハードルが高かった。能も様になるようにということで、指導の先生にも熱くご指導いただき、なんとかしのいだという感じです」と語った。

贈賞式後、番組公式ツイッターで「こんにちぜあっ!! この度、第58回ギャラクシー賞 テレビ部門優秀賞いただきました 褒められちゃった… 皆さま応援本当にありがとうございました 寿一もどこかで見守っててくれてるといいな 素晴らしい賞 いただきまぁす」と喜びのコメントが投稿された。

  • 西田敏行と戸田恵梨香