帝国ホテル 東京は、昨年日本デビュー20周年を迎えたフランス生まれの絵本『リサとガスパール』とのコラボレーション企画「リサとガスパール 帝国ホテルにやってくる!」を7月1日より実施する。同企画ではアフタヌーンティーやオリジナルメニューの提供や、描き下ろし作品の展示が行われる。
フランス生まれの『リサとガスパール』は、パリに住むおしゃまな女の子・リサと、やさしくてナイーブな男の子・ガスパールの2人を描いた、日本では40タイトル・累計200万部以上が販売されている絵本シリーズ。今回の企画は同絵本の作者であるアン・グットマン氏とゲオルグ・ハレンスレーベン氏の夫妻と帝国ホテル 東京料理長 杉本 雄氏のオンライン対談により実現したもの。
同企画に際して、帝国ホテル 東京 本館のインペリアルラウンジ アクアでは「リサとガスパールのアフタヌーンティー 旅“TABI”PARIS-TOKYO」が提供される。
パリ生まれのスイーツや料理を楽しめるアフタヌーンティーで、長いサントノーレ通りを散歩するリサとガスパールをイメージした「ヘーゼルナッツのサントノーレ」、フランス発祥のスイーツ「カヌレ」「オペラ」、作者ゲオルグ氏の出身地であるドイツの伝統料理風にした「ミートボールの煮込み リンダ・ルーラーデン風」、「リサとガスパールのピザパン」「リサとガスパールのパン・オ・レ」といったメニューが揃う。なお、アフタヌーンティーのチョコレートやピザ、パンのうちリサとガスパールのキャラクターに見立てたメニューは、1名につきいずれかの提供となる。なお指定は不可。
提供時間は11:30~19:00(ラストオーダー17:00)、料金は7,150円(サービス料別)。
本館1階のランデブーラウンジでは、期間中オリジナルストーリー「リサとガスパール 帝国ホテルにやってくる!」をもとに描き下ろされた作品1点を展示。またコラボメニューの提供も行う。
「リサとガスパールのシブースト」は、パリの伝統菓子"シブースト"をリサとガスパールに見立てて白と黒の2色で仕上げたスイーツ。バニラのクリームとベリーのコンフィチュールを詰めた白のシブーストはリサを、カカオ生地にチョコレートのクリームとヘーゼルナッツのムースを詰めた黒のシブーストはガスパールをモチーフとしている。価格は紅茶またはコーヒー付きで3,000円。
「リサとガスパールのカクテル été 2021」は、スイカのフローズンにシャンパンを注いだカクテル。アルコールは2,200円、ノンアルコール 1,980円で提供。
いずれも提供時間は11:00~20:00(ラストオーダー19:30)。
なお宿泊プランでは「『リサとガスパール 帝国ホテルにやってくる!』アフタヌーンティー&ステイ」も実施。インペリアルラウンジ アクアにて「リサとガスパールのアフタヌーンティー 旅“TABI”PARIS-TOKYO」を、ランデブーラウンジにて「リサとガスパールのシブースト」の両方を楽しめるほか、オリジナルのアート作品2点が描かれたマグカップと、オリジナルポストカード3枚セットの特典が付く。料金は1泊2名で74,300円(サービス料込)で期間は7月1日から8月30日まで。部屋タイプは本館 スーペリアが用意される。