ASRockは6月1日、オンライン開催中のコンピューター関連見本市「COMPUTEX 2021 TAIPEI」の中で、最新AMD Ryzenシリーズプロセッサに対応するベアボーンキット「DeskMini MAX」を発表した。
デスクトップ用のCPUを搭載できるベアボーンキット「DeskMini」シリーズに、9.94リットルの大型ボディを採用して拡張性に優れる新モデルが登場する。全長200mmまでのグラフィックスカードを搭載できるようになった点が最大の特徴となっており、これによってグラフィックス機能を内蔵しないCPUの搭載も行える。チップセットは現行モデル「DeskMini X300」に引き続いてAMD X300で、ソケットはAMD AM4。最大105WまでのAPUおよびCPU(Ryzen 2000 / 3000 / 4000 / 5000シリーズ)に対応する。
この他の特徴として、映像出力端子にDisplayPort×1、HDMI×1、D-sub×1を備えて3画面同時出力に対応。電源がACアダプタではなくなっており、本体に80PLUS BRONZE 500W電源ユニットを内蔵する。インタフェースにはUSB 3.0(Type-A×4、Type-C×1)、USB 2.0×4、1GbE LAN×1などを備え、本体サイズはW168×D220×H268mm。