Arlo Technologiesは6月1日、屋内用のネットワークカメラ「Essential屋内用カメラ」を発表した。撮影を開始すると自動で開閉するシールドをレンズ部に備えており、撮影中かどうかがひと目で分かり、安心できる。価格は12,600円。6月より発売する。

  • 撮影を開始すると自動で開閉するシールドをレンズ部に備えたネットワークカメラ「Essential屋内用カメラ」

家族やペットの見守りなどに使用する屋内用ネットワークカメラ。カメラのレンズ部には、アプリの操作や撮影の開始で自動で開閉するプライバシーシールドを搭載する。見た目でシールドが閉じていることが分かるため、撮られる側のプライバシーを守りながら必要な時だけ撮影する、といった使い方が可能。

  • レンズを閉じたところ。遠くからでも閉じていることが確認でき、安心できる

撮影視野角は対角130度と広く、1080pの解像度と12倍のデジタルズームにより映像を詳細に確認できる。暗くなると自動で夜間撮影機能が動作し、光量が少なくてもしっかりと撮影してくれる。カメラには動作 / 音声検知センサーを内蔵し、検知した場合にアラートを送信する機能も搭載。本体にはマイクとスピーカーを備え、全二重音声に対応することでクリアな音声で双方向通話が行える。緊急時は、カメラから警報も鳴らせる。

通信機能はIEEE802.11b/g/nに対応。Amazon Alexa、Googleアシスタント、IFTTTとの互換性も確保する。製品の購入で、ArloのAIサブスクリプションサービス「Arlo Smart」の3カ月無料トライアルが付帯。1080pの録画データを最大30日間クラウドに保存しておける。本体サイズはW52×D89×H78.4mm、重さは427g。