伝説や映画、ゲームなどにも登場する"真実を映し出す鏡"。もし本当にあったなら、みなさんは何を映しますか?
普段見慣れているものを、不思議な視点で捉えた写真を撮るTanicoさん(@Tanico1996)は、ユニークなモノを映し出していました。それがこちらの写真です。
ほんとうのすがた (@Tanico1996より引用)
加工された食べ物の元の姿を映し出すという発想、とってもユニークですね。この投稿を見た人からは、「これは楽しい…!!」「天才の発想……」「最高に面白い発想ですね!」「お洒落……」といった反応が多数寄せられていました。
また、「編集ですか? それとも角度ずらしですか?」「どうやってるんだろ?」と撮影方法に興味を持った人も。
Tanicoさんに伺ったところ、「鏡に映ったものと、その場にあるものは2枚の写真を合わせているのですが、オレンジの角度やとうもろこしの画角など、鏡にどう収めようかと、悩み考えました」とのこと。悩まれた甲斐あって、どれも合成とは思えない絶妙な仕上がりです。
それにしても、今回、なぜこのような写真を撮ろうと思われたのでしょうか? アイデアのきっかけを教えてもらったところ、「今回は映画で主人公が鏡を見てメイクして変わっていく姿と、自分が食べていたポップコーンを合わせて、ポップコーンがメイク(調理)される前を写したら面白そうと思ったからです」とTanicoさん。
なるほど。メイクも加工技術の一つ。実際に、自分のすっぴん姿が映し出されてしまう鏡があったらハラハラしてしまいそうですが、みなさんも見るものの視点をちょっと変えて、あらゆるモノの"ほんとうのすがた"を想像して楽しんでみては?
ほんとうのすがた pic.twitter.com/hpyWrTrWN7
— Tanico (@Tanico1996) May 26, 2021