女優の波瑠が主演するフジテレビ系月9ドラマ『ナイト・ドクター』(6月21日スタート、毎週月曜21:00~ ※初回30分拡大)の新たなレギュラーキャストとして、真矢ミキ、小野武彦、梶原善、準レギュラーとして戸塚純貴、竹財輝之助の出演が31日、発表された。

  • (上段左から)真矢ミキ、小野武彦、梶原善 (下段左から)戸塚純貴、竹財輝之助=フジテレビ提供

夜間救急専門のチーム「ナイト・ドクター」結成のために集められた医師たちの活躍を描く同ドラマ。真矢が演じるのは美月たちが働く「柏桜会あさひ海浜病院」の本院「柏桜会」の会長・桜庭麗子。「ナイト・ドクター」の新設により、思い切った勤務体系の改革を行った「あさひ海浜病院」は、会長の麗子にとって目の離せない存在だ。

小野が演じるのは「柏桜会あさひ海浜病院」の院長・八雲徳人。「ナイト・ドクター」の新設を「柏桜会グループ」の定例会議で提案した発起人であり、「ナイト・ドクター」指導医を務める本郷(沢村一樹)をニューヨークから無理やり呼び戻した。

梶原が演じるのは、「あさひ海浜病院」救命救急センターのセンター長・嘉島征規。「ナイト・ドクター」たちが夜間に受け入れた患者を、昼間引き継いで診るのが“日勤”の医師の仕事であり、“日勤の医師に負担をかけないのがナイト・ドクターの仕事”という認識を持っている。

戸塚が演じるのは、朝倉美月(波瑠)の彼氏・佐野大輔。美月が「ナイト・ドクター」として夜間に働くことについて懐疑的だ。

そして竹財が演じるのは、高岡幸保(岡崎紗絵)の彼氏・青山北斗。複数店舗のレストランを展開するやり手の経営者で、幸保はそんな北斗に好かれるために、髪型や服装も変え、幸保が「ナイト・ドクター」になった経緯にも北斗の影響が…。

また、ポスタービジュアルが「ナイトver.」と「デーver.」の2種類が公開された。ナイトver.は「夜の病院を守る」という重要な使命のもと、救命救急という“夜の戦場”で戦う臨場感が伝わる仕上がりに。デーver.は、“どんな夜も、やがて明ける”と信じる彼らが、戦いを終えて朝を迎え、それぞれの人生やこれからのことについて柔らかな表情で思いをはせるビジュアルになっている。

野田悠介プロデューサーは「本作品の脇を固めるベテラン俳優陣に真矢ミキさん、小野武彦さん、梶原善さんに加わって頂きます。ナイト・ドクターたちへの信頼や敵対など深く関わり合いを持つ3人のバイプレーヤーにもぜひ、ご注目ください! ポスタービジュアルは夜と昼の2バージョンをお届けします。ナイトバージョンは“夜の病院で戦う彼ら” にスポットライトを当て、デーバージョンは“一夜明け、戦いを終えた彼らがそれぞれ何を思うか”ということをコンセプトに、戦う姿、5人が過ごした時間、抱えている悩みなど、医療ドラマの側面と群像劇の側面の両方をこの2つのポスターに込めました!」と話している。

  • ポスタービジュアル=同

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