3月25日に福島県双葉郡楢葉町のJヴィレッジでグランドスタートを迎えた東京2020の聖火リレー。石川県では、5月31日、6月1日にリレーが予定されていたが、公道では実施せずに県内2会場で代替イベントを行うことになった。ここでは石川県の聖火リレーの変更点について紹介する。
石川県の聖火リレーの変更について
石川県では、5月31日・6月1日の2日間に全19市町を巡る聖火リレーを予定していた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大で同県へのまん延防止等重点措置適用が決まったことを受け、公道での実施を中止する。その代わりとして、金沢市と七尾市の二会場で代替イベントを実施。走らずに壇上の2人がトーチとトーチを重ねて火をつなぐ「トーチキス」を行う。
代替イベント会場は、5月31日が金沢市の金沢城公園三の丸広場、6月1日が七尾市の和倉温泉「湯っ足りパーク」。
石川県の聖火ランナーは、女優の若村麻由美さん、"野獣"の愛称で知られる柔道金メダリストの松本薫さん、北京・ロンドンオリンピックに出場した元飛び込み選手の中川真依さん、平昌オリンピックに出場したスケルトン選手の小口貴子さんなどが決定している。
■交通規制について
公道の聖火リレー中止に伴い、予定されていた交通規制は行わない。