バンダイナムコグループは28日、2022年にTV放送開始から20周年を迎える『機動戦士ガンダム SEED』シリーズの新プロジェクト「GUNDAM SEED PROJECT ignited」を始動することを発表した。

「GUNDAM SEED PROJECT ignited」は、TVシリーズの続編となる劇場作品(福田己津央監督)の制作を中心に、世界中でさまざまな『機動戦士ガンダム SEED』シリーズの施策を行っていくプロジェクト。

5月28日にオープニングセレモニーが実施された中国・ららぽーと上海金橋店での「実物大フリーダムガンダム立像」の設置や、同日より開催する「GUNDAM docks at Shanghai」、『機動戦士ガンダム SEED』シリーズの新作ゲームの開発、そして、公式外伝となるガンダム SEED MSV『機動戦士ガンダム SEED ECLIPSE』のコミック連載とガンプラの展開を予定している。今後もさまざまな施策を展開していくという。

『機動戦士ガンダム SEED ECLIPSE』は、C.E.(コズミックイラ)72年を舞台に描かれる物語。「二つの大戦の狭間で、"ODR(オーダー)"と呼ばれた空虚の部隊に命を賭した者たちの物語になるという。主役機である「MVF-X08 エクリプスガンダム」はオーブにて極秘に開発されたカスタムモビルスーツ。最大の特徴は、飛行形態からMS形態への変形。さらに「ミラージュコロイド」機能も搭載し、隠密作戦を得意とする「ODR」の運用に特化した機能性を備えた機体で、現在2機が確認されているという。

「GUNDAM SEED PROJECT ignited」に関しては、本日、中国・上海市で開催された「実物大フリーダムガンダム立像」オープニングセレモニーにて発表。「実物大フリーダムガンダム立像」オープニングセレモニーについては、その映像を5月31日12時(日本時間)より、日本国内ではガンダム公式YouTubeチャンネル「ガンダムチャンネル」にて、海外では公式 YouTubeチャンネル「Gundaminfo Ch.」にて配信予定。

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