セイコーウオッチが展開するスポーツやアウトドアのプロフェッショナルモデル「セイコー プロスペックス」から、プロスペックスのダイバーズウオッチでは初となるファブリックストラップを採用したモデルが登場する。
ラインナップは機械式の2モデル。1965メカニカルダイバーズ現代デザイン「SBDC141」は137,500 円で6月25日発売予定、1970メカニカルダイバーズ現代デザイン「SBDC143」は148,500円で7月9日発売予定だ。
今回の新作が採用するファブリックストラップは、着物の帯締めなどに使われる「製紐(せいちゅう)」という日本伝統の技法によって編み込まれたもの。
引っ張りに対する高い強度、紫外線に対する高い耐光性を備えており、厳しい使用環境を想定するプロスペックス ダイバーズへの採用を可能とした。肌触りのよさ、通気性のよさ、光の当たり具合で独特の陰影を生み出す豊かな表情といった特徴も併せ持つ。新作の2モデルとも、工具なしで交換可能な別色のファブリックストラップが付属する。
共通の仕様として、ケース素材はステンレススチール、風防は内面無反射コーティングのカーブサファイアガラス、防水性能は200m空気潜水用防水。自動巻き機械式ムーブメント「キャリバー6R35」のパワーリザーブは約70時間、カレンダー機能付き。ねじロック式りゅうず、スクリューバック、逆回転防止ベゼルなどを備える。
ケースサイズ・重さは、1965メカニカルダイバーズ現代デザイン「SBDC141」が外径40.5×厚さ13.2mm・106g、1970メカニカルダイバーズ現代デザイン「SBDC143」が外径42.7×厚さ13.2mm・106g。