Twitterでは自分が投稿したツイートに対して、不快な返信(俗称:クソリプ)が届いてしまうこともあります。この記事では、「特定の返信を非表示にする方法」と「巻き込みリプライや大量の通知などをミュートにする方法」をそれぞれ解説していきます。
特定の返信を非表示にする方法
2019年11月、Twitterに「返信を非表示にする」機能が追加されました。返信ツイートの三点ボタンメニューから「返信を非表示にする」を選択すると、自身のツイートに寄せられた不快なリプライを非表示にできます。
以下、スマホ向けのTwitter公式アプリで「返信を非表示にする」機能を使って、特定の返信を隠す方法を紹介します。手順の説明にはiPhoneを使用していますが、AndroidでもPC(Webブラウザ)でも操作は同じです。
返信の非表示を解除・再表示する方法
「返信を非表示にする」機能によって非表示にした特定の返信を再表示させる方法もあります。手順の説明には、iPhone(iOS)版のTwitterアプリを使用していますが、AndroidでもPC(Webブラウザ)でも操作は同じです。
非表示にした返信ツイートは他のユーザーからどう見える?
非表示に設定した返信ツイートは、他のユーザーにも基本的に表示されません。ただし、元ツイートの右下には、非表示にした返信があることを示す小さなアイコンが付いています。他のユーザーであっても、そのアイコンをタップすると非表示にした返信を閲覧できます。
返信を非表示にすると、相手ユーザーにバレる?
「返信を非表示にする」機能を使っても、その返信を送ったユーザーに通知されることはありません。しかし、元ツイートの会話ツリーを展開すると、非表示にされた返信は表示されていません。つまり、ツイートを非表示にされたユーザーが元ツイートを確認した場合、非表示にしたことがバレる可能性はあります。
巻き込みリプライや大量の返信をミュートする方法
Twitterには「この会話をミュート」という機能もあります。「返信を非表示にする」は特定の返信を非表示にするのに対し、「この会話をミュート」は返信がついても会話ツリーに表示させず、通知もオフにします。「この会話をミュート」は、巻き込みリプライ(※)やツイートがバズった際に寄せられる大量の返信に対して有効な手段と言えるでしょう。
※「巻き込みリプライ」とは、AさんのツイートについたBさんからの返信に対して、Cさんが反応し、本来はBさんのみに宛てるべき会話にAさんが巻き込まれる状態を指します。
以下、手順の説明にはiPhone(iOS)版のTwitterアプリを使用していますが、AndroidでもPC(Webブラウザ)でも操作は同じです。
返信のミュートを解除する方法
会話のミュートを解除して、返信の表示と通知を復活させる方法も説明します。
新機能「会話から退出」で巻き込みを避ける方法
2022年7月、Twitterに新機能「会話から退出する」が追加されました。同機能によって、いわゆる「巻き込みリプライ」に困ったとき、割り込んできた第三者との会話から退出することが可能となりました。
会話から退出したことは他のユーザーに通知されないので即座にバレることはありません。ただし、退出後は他のユーザーから自分への@ツイートが不可になるので、やがて気づかれる可能性はあります。
まとめ
「クソリプ」とも呼ばれるツイートに対する不快な返信。Twitterでストレスを溜めないためにも、「返信を非表示にする」や「この会話をミュート」機能を上手に使うとよいでしょう。