Acerは、薄型軽量のノートPC「Swift X」シリーズの新モデルを発表。CPUにAMD Ryzen 5000シリーズ、ディスクリートGPUにGeForce RTX 3050 Tiを採用しつつ、高さ17.9mm・重さ1.39kgという薄型軽量ボディを実現している点が最大の特徴だ。
上位モデルのCPUはRyzen 7 5800Uで、ディスクリートGPUと合わせて優れた処理能力と描画能力を発揮。59枚の0.3mmファンブレードを持つ高性能空冷ファンとD6 Copperヒートパイプを組み合わせ、高い冷却性能とともにファンノイズも低く抑えられているという。
ディスプレイはフルHD(1,920×1,080ドット)表示対応の14型IPS液晶。sRGBカバー率100%の広色域表示に対応し、輝度は最大300nits。狭額ベゼル仕様でディスプレイ占有率は85.7%となる。
メモリは最大16GB、内蔵ストレージは最大2TBのSSDを搭載可能。通信機能はWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)準拠の無線LAN、生体認証機能はWindows Hello対応の指紋認証センサー。内蔵バッテリは容量59Whで、最大17時間の駆動が可能。北米では2021年6月に発売予定で、価格は899.99ドルから。