JR東日本秋田支社は27日、夜の秋田新幹線車両センターを楽しめる「秋田新幹線車両センター ナイトツアー」を7月3日に実施すると発表した。例年の一般公開でも見ることができない場所の案内を予定し、夜の見学を楽しんだ後、秋田新幹線「こまち」の車両E6系で朝まで休憩できるコースも用意されている。
「秋田新幹線車両センター ナイトツアー」は、秋田駅中央改札前に17時20分に集合した後、18時2分頃にE6系構内回送で秋田駅から出発し、18時20分頃に秋田新幹線車両センターの乗降場所に到着する。19時からナイトツアーを開始し、2グループに分かれてSG検修庫内の見学(入庫車両や模擬装置見学、作業風景の上映など)、洗浄線や総合事務所屋上での写真撮影を行える。
22時15分頃にE6系構内回送で秋田新幹線車両センターから出発し、22時30分頃に秋田駅に到着。一般コースはここで行程終了となり、車両休憩コースはフリータイム(駅近くのジムでシャワーを浴びることができる)を経て、0時からE6系で休憩(1人4席利用可能・寝具は用意されない)、翌朝8時に休憩が終了し、行程終了となる。
一般コースは20名を募集し、参加費は1万2,000円。車両休憩コースは20名を募集し、参加費1万4,000円。各コースとも「秋田支社駅カードの特別カード」「北斗星浴衣(身丈約145cm・裄丈約67cm)」「東北DC記念 秋田のんめもの弁当」が付く。申込みは5月28日12時30分から6月23日23時59分まで、びゅうトラベルサービスのインターネットサイトにて受け付ける。