俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ』(7月9日公開)のキャラクターPVが26日に公開された。
同作は和久井健による累計発行部数600万部超の人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。
この度、劇中に登場するキャラクター達の関係性を描いたPVを7週連続で解禁することが決定し、第1弾として主人公タケミチ(北村匠海)とヒロイン・ヒナタ(今田美桜)のPVが公開された。フリーターとしてどん底の生活を送っていたタケミチ(北村)は、人生唯一の彼女だったヒナタが事故に巻き込まれて死亡したことをきっかけに、弱小不良だった高校時代にタイムリープ。彼女が死ぬ未来を変えるために奮闘することになる。
今回解禁となった映像では、現代のタケミチのだらしない姿やボコボコにされて土下座させられる弱小不良の姿などが次々と描かれ、挙句にタケミチは「俺みたいにどうしようもないやつが、何しろって言うんだよ!」と情けないセリフを叫ぶ。
そこに「だったら頑張って。それで10年後も私と一緒にいて」とヒナタが一喝。ヒナタはタケミチのためなら東京卍曾、無敵の総長・マイキー(吉沢亮)に対しても臆することなくビンタを張るほど芯の強い女子。その強さと真っすぐな心に打たれたタケミチは、「ヒナにはぜってぇ手出すなよ」と自分より喧嘩の強い人間を前にしても怯まず啖呵を切り、どんどんボロボロになっていきながらも頼もしい姿になっていく。さらには「10年後、絶対に会いに行くから」とヒナタに語り掛ける姿も収められている。
(C)和久井健/講談社 (C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会