ロジクールは5月26日、AI搭載の法人向けホワイトボード用カメラ「ロジクール Scribe」を発売した。参考価格は168,000円。

  • ロジクール Scribe 使用イメージ

    ロジクール Scribe 使用イメージ

ブレインストーミング、授業、チームミーティングなどで活用されるホワイトボードを、現地にいる人だけでなく遠隔地からでもしっかり見られるようにする専用カメラ。最大幅2m×高さ1.2mのドライイレース面の撮影が可能なことから、既存のホワイトボードをそのまま利用できるほか、リモート参加者にもホワイトボードの内容をクリアかつリアルタイムに届ける。

  • ロジクール Scribe 本体

    ロジクール Scribe 本体

AIによってホワイトボードに書きこむ手や前に立つ人を透過し、マーカーの色を自動的に強調。付箋などの非デジタルコンテンツも検知する。こうした仕組みにより、リモート参加者はホワイトボードの内容をはっきり見ることができる。

ほぼすべてのビデオ会議アプリケーションでUSBコンテンツカメラとして動作。Microsoft Teams RoomsとZoom Roomsでは、同梱のワイヤレス共有ボタンを使うと、ホワイトボードの内容をデジタルデータで簡単にコンテンツ共有が行える。

モダンなオフィスや教室になじむ、壁掛け式のすっきりとしたデザイン。カメラに加え、ワイヤレス共有ボタン、取り付け部品、電源、カテゴリーケーブルがセットになっているので、設置・使用開始がスムーズで、大規模な展開にも対応する。

本体サイズは幅119mm×奥行573mm×高さ149mm、重さは1.1kg。共有ボタン、ドングルトランシーバー、電源(100~240v)、海外対応アダプターセット付属、Cat5eケーブル(5m)×2、カメラ取り付けキット、取扱説明書、保証規定が付属する。