お笑いコンビのサンドウィッチマンが、フジテレビのバラエティ番組『日本一めんどくせぇ料理店』(5月26日24:35~、6月2日24:55~ ※関東ローカル)で、料理番組に初挑戦する。

  • サンドウィッチマンの伊達みきお(左)と富澤たけし=フジテレビ提供

この番組で紹介するレシピは、“めんどくせぇ”ものばかり。“時短料理”や“ずぼら料理”とは真逆の、めんどうだけど死ぬほどうまい=“めんどうまい料理”を提供する。

1つのメニューに対し、2人の料理人が、それぞれこだわりのレシピをひっさげ登場しプレゼン対決。サンドウィッチマンとゲストは、どちらを食べたいかジャッジし、多数決で選ばれた料理を、自身で調理し試食する。

5月26日放送のテーマは「ハンバーグ」。ゲストは、家族にもよくハンバーグを作るという藤本美貴が登場、主婦ならではの目線で、「洗い物が大変そう!」「地味に面倒な作業ですねー」とストレートなコメントがさく裂する。料理人は、勤務していたファミリーレストランのハンバーグに疑問を抱き5年で退社し、実家の喫茶店をハンバーグ専門店「榎本ハンバーグ研究所」にしてしまったという榎本稔さんと、料理を科学的に解析する分子調理学を専門とし、クックパッドでは主婦層から圧倒的な支持を得ている分子調理学研究科・こじまぽん助さんだ。

6月2日放送のテーマは、「野菜炒め」。「一番簡単なやつじゃん!」と言っていた伊達みきおは、そのめんどくさすぎる調理法に「もう…早く炒めてください!」とあおり始める。普段料理は全くしない、というゲストの渋谷凪咲(NMB48)も「ぱっぱっぱって作ったら誰でもおいしくできるはず」と軽く見ていたようだが、「めんどくさーい」を連発する。料理人として登場したのは、フランスの三ツ星レストラン「ジョルジュ・ブラン」で修業し、伝統的な調理技法を身につけつつも、そこに独自の科学的調理理論を組み合わせた“ロジカルクッキング研究家”の水島弘史さんと、幼少期に町の中華料理店の味に衝撃を受け覚醒し、「料理は逆算だ」をモットーに汁なし担々麺専門店「タンタンタイガー」を営む東山広樹さんだ。

収録を終えたサンドウィッチマンのコメントは、以下の通り。

――収録を終えた感想は

伊達みきお:放送が深夜なので、これを見ながらお腹を減らす方が多いのでは?と思いました!

富澤たけし:料理番組って、実はやったことがなかったので新鮮でした。こんなにおいしいものが食べられるなんて…朝ご飯を食べてこなきゃよかったです。

――めんどくせぇレシピはいかがでしたか?

伊達:めんどうくさい、って言葉はあまりよくないですけど、手間ひまかけて作るとおいしいものを作れるんですね。料理人の先生たちが強火をあまり使わなかったのには、目から鱗(うろこ)でした!

富澤:レシピは本当にめんどうくさいので…自分ではちょっと(笑)

――番組タイトルにちなみ、最近“めんどくせぇ”と思った人、できごとは?

伊達:単独ライブの全国ツアーがコロナでずっと延期になって、ネタを忘れてしまうので、思い出すのに、ネタ合わせをその都度しなくてはいけないのが、結構面倒くさいです(笑)

富澤:楽屋で寝ていると、伊達が「今、寝てた?」とか「いびきかいてた?」とかいちいち聞いてくるのが面倒くさいです(笑)

――視聴者の皆さんにメッセージを

伊達:おうち時間が増えている方もいると思いますので、ぜひ時間をかけておいしいものを家族で作って食べてみてください!

富澤:番組を見ていたらお腹がすくと思いますよー。大変ですが、がんばって作ってみてください!

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